日銀に残された切り札は何!異次元の金融緩和で代償とデメリット [経済・投資]

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 日本銀行は異次元緩和で日銀の当座預金を増大させてしまいました。

しかし、日銀は、異次元の金融緩和によって、短期金利を高めて誘導することはできないのが問題です。

日銀の当座預金への付利金利というのは、民間銀行が中央銀行の当座預金に預けている残高に対して適用される利子のことです。

この付利金利を上げるしか日銀が生き残る方法がないという意見があります。

今のところ、利上げを実施している諸外国の中央銀行にしても、付利金利の方法を活用しています。

日銀に預金を預けているだけで1%の金利がもらえるので、倒産リスクが日銀より高いとされている企業に1%以下の融資も実施さえなくなっています。

日銀の当座預金の付利金利を上昇することによって、短期金利を高めて誘導できるのを期待されています。

しかし、年間1兆円から1兆5000億円の利益であれば、大きな純損失が発生します。

生じた評価損をどうやって補填するのでしょうか。

純利益で穴埋めできないのが問題です。


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