婚活でのセクハラ被害の境界線！女性が加害者・男性の被害者の実態

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一般企業だけではなくて芸能界や政界でもたびたびセクシャルハラスメント（セクハラ）に関する問題が頻繁に発生しています。

SNSではセクハラ被害を告発する「#MeToo運動」が世界中で動いています。

婚活支援サービスでは、婚活でのセクハラについても問題になっているようです。

男女が結婚相手を求める婚活の場でも、セクハラが発生しているようです。


■女性も加害者？男性でもセクハラ被害に！

婚活中にセクハラをされた経験がある人は、どのくらいの割合でいるのでしょうか？

ある調査によると女性は35.9％、男性になると19.1%の人が「ある」「どちらかといえばある」と自覚していることが分かりました。

「セクハラされた経験はない」という割合について、男女がほとんど変わらないのは、興味深いです。

具体的にどのような体験をしてきたのかが気になります。

同調査では男女でさまざまな自由回答が集まりました。

まずは女性の主な回答を抜粋してみましょう。


★女性

「下ネタに薄ら笑いしたら食いついたと思われたようで、その後はずっと下ネタを突きつけられた」（34歳・女性）

「抱き寄せようとして腰に手を回された」（23歳・女性）

「お会いして日も間もないのにお付き合いもしていない人間にお茶の席で頭をポンポンされて気持ち悪い」（42歳・女性）

「大勢の前で赤ちゃん作れる体調なのかズバリ質問された」（30歳・女性）

など、女性のプライバシーを傷つけるものばかりです。

婚活でしりあったばかりの異性には、まだ十分な信頼関係ができていないのは当然です。

それにもにもかかわらず執拗に馴れ馴れしくしたり、赤ちゃんできる体質なのか聞くなんて失礼極まりない発言はもってのほかです。

初対面の相手に対して、老若男女問わず下ネタを喋りまくるなんて本当に無礼です。

その一方で、加害者が女性となっていて男性のセクハラ被害の状況も気になります。

そこで男性の主な回答を抜粋してみます。



★男性

「離婚の理由を何度も質問された」（33歳・男性）

「専業主婦を希望していて、明らかに金稼いでほしいと言われた」（28歳・男性）

「年収を回答した後にそっけない態度となった」（29歳・男性）

信頼関係が不十分なのに、相手にズケズケ入り込むなんて、基本的に女性も男性も変わらないです。

「年収」や「離婚の理由」という点では、女性と異なるのが興味深いです。

セクハラとは、性的被害だけではなくて精神的・合理的なものもあるようです。


■容姿・年齢はアリでも、その後の言動に問題あり

セクハラは全員が被害者なわけではありません。

男女限らず自覚がないまま、自分が加害者になっている可能性もあります。

データをみる限りでは、男性に比べて女性は自分がセクハラの加害者になる危機意識が圧倒的に低いようです

そこで同調査では「どのような発言がセクハラ？」と疑問に思いそうな内容をピックアップします。

男女別にセクハラかどうかを尋ねています。

ちなみに「セクハラだと思う」「思わない」以外の人は「どちらともいえない」という回答です。

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タグ：下ネタ ハラスメント セクハラ 婚活 婚活問題 離婚