サクラエビ漁の乗組員・乗り子が退職続出!待遇改善や資源枯渇など問題多発の原因 [社会問題]

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静岡県の駿河湾サクラエビ漁で不漁が続いていて問題続出している。

6月5日の春漁終了後、サクラエビ漁船の乗組員(乗り子)が50人以上も辞める意思表明が話題になりました。

サクラエビ漁師を辞めて下船を決めた乗り子が増えている現状をどのように改善するのでしょうか。

乗り子が一気にいなくなれば漁の存続にとって緊急事態なのは明白です。

今後も乗船を継続する意向を示した乗り子からも待遇改善を要求する嘆願書が大量にあがっていたという。

漁業者組織の県桜えび漁業組合や川勝平太知事宛てに提出されている。

今後、辞める乗り子が増えれば、秋漁の操業に支障をきたすかもしれないほどの危機になるかもしれません。

 拘束時間が長い割に薄給であれば、辞めて別の仕事をさがすのは当然であって、それを止めさせることなんて誰も出来ないと思います。

労働実態と給与待遇が折り合わなかったら待遇改善を訴えるなり転職するなりするのは当然でしょう。

サクラエビ漁の乗り子は600人以上とされ、「雇用主」の船主と乗り子の雇用関係は曖昧なのは大問題でしょう。

給与明細をもらっていない乗り子もいるというのが本当なら法律違反になります。

共済の天引き明確化と自宅待機は今すぐにでも出来ることです。

やはりどの分野の仕事であってもコンプライアンスは必要でしょう。

その一方で、給与少ない原因はサクラエビの資源が枯渇したという指摘もあります。

漁に出ても水揚げが無ければ、船主は船を出さないし乗り子に給与を支払うこともできません。

1シーズンで数百万円も儲けが出る仕事でしたが、資源の枯渇による廃業や退職は仕方がないでしょう。

漁業とは天然資源であって、獲りすぎたから枯渇したのは分かりやすいです。

獲る期間を決めるのではなく漁獲高の制限をする、出来れば暫く禁漁しないと、種の保存すら難しくなるでしょう。

サクラエビを獲る静岡の漁港も、サクラエビがいなくなっているのだから、衰退しても仕方がないと思う。


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