不当な給料の条件暴露！正社員の最低賃金しってる？

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パートやアルバイトの人には『最低賃金』という用語を聞いたことがあるでしょう。

最低賃金は都道府県の条例によって違いがあります。

東京都の場合、最低賃金は、今のところ９５８円です。

この額より低いと法律違反となって違法行為になります。

また、もらうべき賃金分を受け取れいないならば、不当利得返還請求権を行使できることになります。

最低賃金であっても、パート・アルバイト時給だけに限らず、派遣社員や正社員にも適用されています。

正社員の場合には、手当てや残業代を省いた基本給で産出することになります。

2018年だと東京都の最低賃金は958円になるので、今回は東京都を題材にして検証します。


■月給制

月給を時間給にして計算します。

【時給＝月給÷１ヶ月の平均所定労働時間】

基本給は140,000円として、１ヶ月の平均所定労働時間が160時間です。

役職手当て10,000円

合計額は月給150,000円となります。

この場合、

時給換算するためには、手当てを含めません。

140,000円÷160時間＝875円(時給)

となるので、最低賃金に達しておらず、不当な賃金と言えます


■日給の場合
【時給＝日給÷1日の所定労働時間】

日給10,000円　所定労働時間8時間

の場合、

10,000円÷８時間＝1,250円(時給)

となるので、最低賃金を上回っており、問題はありません。

とりあえず高卒新卒基本給165000程度の謎は解けました。

90年代後半より200円上がっているのが、いつからか不明だけど税金みたいに5年遡って請求出来るとかなら、戦ってみたいかな。

けど、ほとんどの東京企業の基本給は怪しいでしょう。

大卒でやっと21万円程だと思います。


■真実はいかに

知人は会計士に愚痴ったら数ヶ月後から基本給上がったそうです。

会計士入ってる会社なのに…分かってて指摘しないなんて酷いですよね(笑)

残業よりも基本給の底上げをお願いしたいです。

ただし、結局、基本給を上げて手当てを下げれば手取りは変わらないのが残念です。

また、介護職の友達によると、大半が不当だと言っていました。

正社員、資格持ち(介福)で夜勤月8回やっても手取り18万くらいの人がいます。

様々な手当て込み込みでの金額でこれではつらいですよね。

地元では割と大手なので、他はもっと酷いところもあるようです。

さらに、歩合制の職業の方は、基本給が低く設定されていることが多い風習があるそうです。

いずれにしれも、自身の給料に疑問があれば、計算してみるほうが安全でしょう。

最低賃金を下回っている場合は会社に相談したり、労基署に相談したり何かしら対策を取るべきです。

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タグ：正社員 最低賃金 アルバイト 労基署 パート 残業代