ピッキングされやすい鍵とピッキング予防する鍵の特徴 [社会問題]

スポンサードリンク




ピッキングで狙われる危険なカギを見分ける方法をご存知でしょうか?

ピッキング被害の事件が異常に多発していた時代がありました。

それは1990年代でしてすでに20年も経過しています。

このときの事件から日本の鍵のセキュリティが向上したのか不明です。

実際のところ、ピッキング対策が万全なカギではないものが相当あります。

そこで、ピッキング被害に陥る可能性がある危ないカギを判別する方法を解説します。


■ピッキングでカギが開く理由

住宅用キーの大半は、シリンダー錠が占めています。

シリンダー錠の特徴はどのようなものでしょうか?

内筒が固定された外筒の中を回転する後に、かんぬきが解けてドアが開きます。

内筒が回転するのを邪魔するのが、外筒と内筒をつなげるタンブラーなのです。

カギを入れ込むと、障害物になるタンブラーを外筒側に押しのけます。

その結果、内筒が自由に回るというのが理屈になります。

そこでピッキングが必要になります。

このタンブラーをピックで1つ1つ押しのける作業が「ピッキング」ということです。

たとえピックでピンを押し上げても、当然として押し戻されてしまいます。

そこで、内筒に開錠方向に圧力を与えて、ピンが内筒と外筒の間をせきとめて固定します。

つまり、上ピンが外筒、下ピンが内筒に正確に収まってカギが開くという結果になります。


■ピッキングされやすい鍵

ディスクシリンダー錠の「MIWA H248」は1990年代にピッキング被害が多発していました。

マスターキーが有効なので、地方のマンションやビジネスホテルでは現在でも使用されている場合が多いです。

実のところ、ピッキングで最も狙われるのが、ピンシリンダー錠の「SHOWA 6」です。

不動産投資して棟ものマンションを所有している人ならば、20年以上も物件も多いでしょう。

その場合、ピッキングで狙われやすいピンシリンダー錠の「SHOWA 6」が多いので確認してほしいです。

鍵の片側に6個しか溝がないため、ピッキングされやすいのが特徴です。

以上に反して、ピッキングがとても難しいなのが「MIWA U9」だといわれています。

ロータリーディスクタンブラー錠でして、斜めに突き出たタンブラーのディスク状なのが特徴です。

また、回転しながら押し込まれるキーです。

また、ディンプル錠の「GOAL V-18」もピッキングが困難なことで評判高いです。

6本並ぶピンタンブラーが3方向から向き合うキーでして、18本のピンすべてピッキング予防のピンです。

圧力を与えてもピンが固定されないのでピッキングできないように働きます。

 最近なら安価なWebカメラを利用した隠し防犯カメラがあるので、犯罪者の証拠写真を確実に撮れて捕まるでしょう。


スポンサードリンク



nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:住宅

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント