ペッパーランチ売却資金で「いきなり!ステーキ」立て直し困難な本当の理由 [経済・投資]

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「いきなり!ステーキ」の立て直しをあのワンマン社長一瀬氏ができるとは思えません。

2019年に一瀬社長が店舗の前に手書きの張り紙をして「原価率の良さ」をアピールしたのは記憶に新しい。

それをお客さんが感じ取るぐらいの経営努力すればいいだけで、張り紙にして直筆で書くのは野暮なことだとかんじます。

直筆のコメント文をポスターにしていたけど、上から目線で客を見てる様に感じた。

「自分本位」すぎる経営している一瀬社長が、どこまで巻き返せるかは未知数です。

「お客さま本位」ではない手腕では厳しすぎます。

いきなりステーキは一部のマニア向け。

ファミリー層を取り込むなんてさらさら無いといった潔さはいいが、結局一過性のブームでは継続できないのは明白です。

カンブリア宮殿という番組で、すかいらーく創業者に指摘されて助言されていたのに、企業理念は正しいと曲げなかった。

壁にぶち当たっても、ワンマンだから誰の意見も聞き入れない典型です。

一代でここまで大きくしたことは凄いし、それにより自分は絶対だと自負もあるからこそ、柔軟な対応が出来ず今の状況になってしまっているのに、変化に対応しない頑固さには呆れます。

個人店なら何をしても構わないが、社員がたくさんいるのにプライドなんかより大切なことをこの社長は認識した方がいい。

「自分が良いと思ったものは客も良いと思うはず」って言ってた社長ですから会社が傾いても仕方がないです。

お客様が良いと思うものを察知できるのは、お客様と接する現場の社員のはずです。

現場の声に耳を傾けて、反映する努力を怠った結果が今の苦境の現状です。

「ペッパーランチ」を手放してまで「いきなりステーキ」と心中する覚悟をもったということでしょうか。

一瀬社長が現場から退き、外部から新たな人材を社長に就任させるといった抜本的改革をしない限り「いきなりステーキ」の立て直しは無理そうな気がします。

ペッパーランチの方がいきなりステーキよりかなり収益性が良く、業績もペッパーランチの方がずっと安定していると聞いたことがあります。

エスフーズの村上社長などペッパーランチを欲しい人はいるそうですが、いきなりステーキを欲しい人は多分いないでしょう。

現金が枯渇しているペッパーフードサービスにとっては、もう現金化できる資産といえばペッパーランチそのものくらいしかないわけです。

 考え方次第では、事情や思惑はどうあれペッパーランチを今より少しでも真っ当な企業が買い取ってくれるなら消費者の利益にはかなっているかもしれない。

ペッパーランチはシンガポールで大人気のお店で、いつも大行列しています。

東南アジアでお店をたくさん出せば儲かる可能性があります。



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