郵便配達員の自殺!過剰ノルマとブラック化に批判殺到 [社会問題]

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 郵便配達員だった男性が、年賀はがきの販売ノルマ達成や時間内の配達を執拗(しつよう)に求められ、苦しんだ末の自殺。

いまだに信じがたい知らせに驚かされます。


郵便局に限らず生損保保険会社の営業職員、銀行渉外担当等、何故身銭を切らなきゃいけないんだろうか。

組織のトップがしっかりしていないと組織が腐敗するのは世の常だけれど真っ先に被害を被るのは現場職員とは悲しいです。

政権政府に代表する様にやりたい放題でまるで品がないです。

どんなに忙しい日でも、毎朝、年賀状にお歳暮の課別・係別・班別の数字と達成率を発表して遅れている班には叱咤が飛ばされているそうです。

お歳暮・お中元となると、大半の班員が個人や親戚宛に自己購入していると聞いたことがあります。

年賀状も年々減っていくなか、ノルマだけは増えているので負の連鎖です。

これも、自分で買うや転売する方法しかないとは嘆かわしいです。

正直者で律儀な人は精神がおかしくなってうつ病を発症するのも分かるような気がします。

注意される時間が長くなれば、肝心の郵便配達に遅れが出てくるだけど残業禁止というのだから、まさに四面楚歌です。

郵政民営化により過剰なノルマが日常茶飯事に現場の郵便配達員は可哀想です。

ブラック化が進む一方なのは気の毒です。

民間企業は商品を売って儲けるのが仕事だから、販売するののはわかります。

お客さんは待っていても来ないから外回りして営業するのは商売の基本かもしれません。

しかし、ノルマが達成できなかったら叱責されたり罰を受けたりするのは許されません。

罰を与えたら達成できるわけではありません。

どこの企業もそうだけど、そこを上司が考え直してくれないと何も変わりません。

どんなに宣伝しても売れないものは、需要がないんだからやめればいいだけです。

職員の人のせいにするべきではない。

営業する方を精神的に追い込む、自殺を選ぶほどまで追い詰めるやり方は、顧客離れを招くだけです。


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