ナイキ厚底シューズ禁止報道!世界記録や大会新の続出に警報 [陸上競技]

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男女のマラソン世界記録を誕生させるなど陸上長距離界を席巻しているナイキ社の厚底シューズ「ヴェイパーフライ」について、国際陸連によって禁止となる可能性があるという記事が出まわていました。

国際陸連は昨秋から調査チームを立ち上げていたとの一部報道もあります。

ナイキの厚底シューズ「ヴェイパーフライ」シリーズは、「軽さ」と「クッション性」の両立のため、ミッドソールに航空宇宙産業で使う特殊素材に由来するフォーム(ズームX)を採用しています。

「推進力」をつけるため、特殊素材の間に反発力のあるスプーン状のカーボンプレートを挟み込むなどの技術を搭載しています。

このシューズを使ってきた選手たちは近年の主要国際マラソンの上位を独占してきている。

昨年10月のロンドンマラソンではコスゲイ(ケニア)が2時間14分4秒の女子マラソン世界記録を樹立。

ポーラ・ラドクリフの持っていた世界記録を16年ぶりに更新した。

男子世界記録保持者のキプチョゲ(ケニア)は2019年、2時間切りを目指す非公式レースでナイキ社の最新シューズをはき、人類で初めて2時間を切る1時間59分40秒(非公認記録)をマークしている。

日本でも大迫傑が日本記録をマークしたほか、1月2、3日に行われた箱根駅伝では8割を超える選手が着用し、区間新記録が10区間中7区間で誕生。

驚きと戸惑いの声が上がっていた。禁止となれば、陸上長距離界に大きな衝撃が走ることになる。

 素晴らしい商品を開発したのに、挙句の果てに「禁止」というのは開発者たちは納得しないでしょう。

労力、費用や時間を費やしたのに無駄になるのは、ナイキ側が異論を唱えるのは当然でしょう。

ところで、規則では『競技会で使用できるのは、国際陸連に承認されたシューズであること』と明記されているのに、承認のための検査が今まではされてなかったのが騒動の原因になっという見方もあります。

行われてる調査が、本来の承認のための調査だと言えば問題はないだろうし、NIKE以外のシューズも調査対象になっているようです。

選手の足を守るのは重要ですけど、記録を伸ばす為に競技記録の助けになるのは違うって事でしょう。

線引きが難しいし、水泳の高速水着も同じような理由で禁止になりました。

陸上競技の靴にも、何らかの数値で測れる判断基準が必要なのでしょうか。

製造禁止とか販売禁止にするわけでもない。

もし一流アスリートの大会では禁止になるとしても一般人が使うのは問題ないというケースはいくらでもあります。





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