マラソン大会の参加者激減の原因!参加費値上げと参加モチベーション激減の真相 [陸上競技]

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コロナ禍で中断していたマラソン大会が再開しているなか、定員割れになっている大会がいくつもあるのは事実です。

 ある30代男性ランナーは、切実な事情を吐露する。

コロナ前までは誘い合って恒例行事のように大会に参加していたが、再開後は大会の参加費が大幅に上がっていた。

ただでさえ値上げラッシュで生活が苦しくなっている中で、趣味のマラソンのために出費がかさむとなると参加しづらくなるし、周りの人たちも誘いずらくなってきた。

 著名ランナーの川内優輝氏による市民マラソンの定員割れが相次いでいる理由に関するアンケート結果が興味深いです。

1万票を超える回答が集まり、「参加費が上がりすぎ」が45.3%でトップ。

こうした結果から、各大会の参加費の値上げが、定員割れの大きな要因となっていることは間違いない。

 大阪マラソンは、直近に開催された2019年12月では11500円だったエントリー費が、1万9100円に値上げされている。

NAHAマラソンは2019年で8000円から1万2000円に値上げとなっている。

参加費が高額として全国トップは東京マラソンの2万3300円(当選倍率非公表)、次点は横浜マラソンの2万1000円(同1.1倍)となる。

大会側が値上げする理由として、コロナ対策や警備費です。


コロナ禍になってから、大会開催されるか直前までわからない、中止になっても参加費返ってこない、というケースが各地で繰り返されてきた。

それらが影響して、参加するモチベーションはかなり下がっていると思われます。

今はまだ様子見という方も大勢いるでしょう。

高い参加費払って走れない状態になってしまったら、と足踏みする方も多いことでしょう。

マラソン大会に何度も参加したことがある人であっても、参加費用が高騰して「この金額出してまで走る必要があるか」と悩むケースが増えているそうです。

地元のマラソン大会でも「このコースなら自分で走っても良いかな」と思うようなコースに高額な参加料の設定がされています。

主催者は運営費など必要経費がかかるとはいえ、参加者から見ると「値上げされた金額を出してでも走りたいとは思わない」などの疑問の声も多いです。

最近の物価高騰のこともありますが、参加するランラーの理解の得られるような価格設定になれば再び参加しようと考えるランナーが増えるのではないでしょうか。


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