大塚久美子社長が退任裏情報!大塚家具、赤字脱却と黒字化の難題 [経済・投資]

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大塚家具は、大塚久美子社長が12月1日付けで代表取締役と取締役を辞任すると発表した。

大塚久美子社長が黒字化に向けて道筋がつきつつあることから、過去業績についての責任を明確にする意味で申し出たという。

誰が社長になっても大塚家具は衰退していったと思う。

少子高齢化で必要数が伸びなやむと、数年使い続ける家具業界は存続厳しいのは当然でしょう。

ベッドとかは人が上で動くから傷んだり、介護用で電動へ変更とかで消耗以外でも入れ替え機会があるけど、タンスやダイニングテーブルなどは下手すれば、親族内で使いまわす可能性もあります。

ただ、父親の三嶋恒夫氏があのまま続けていたら右肩下がりとなり目も当てられなかったと思う。

そもそも三嶋恒夫氏のワンマン経営が原因で赤字体質から脱却できず、投資ファンドから追い出された。

父親一派がそのまま続けていても毎年赤字で巨額負債抱えて倒産危機に陥っていたかもしれません。

あの事業形態では、あの規模の人員の雇用継続は無理筋なのは明白だったでしょう。

久美子氏はよくやったという意見もあり、親父側に足引っ張られすぎた気がする。

お家騒動として面白おかしく取り上げたのはマスコミ側であって、大塚久美子氏は社長になる前から経営に関わっていたから、単に父親を追い出したわけではない。

縮小と改革しなければならないのは当然だったが、大幅ダウンサイズだと軋轢が激しくなる。

結局、大企業として残すことと中小規模まで大リストラで返り血を大量に浴びながらの縮小の間で揺れた中での結果だろう。

価格もネット通販ユーザーを考慮した価格設定になっていて、他社の家具小売業者と比較して見積もりとってみると大して変わらない。

相談料込みでこの価格なら悪くはないとと思った一方で、経営的には利益が薄いと感じました。

高級家具を長く使い親から子へ引き継がれるという習わしは、既になくなっている。

富裕層向けのお金持ちだけを相手にするには大塚家具は規模が大きすぎる。

その一方で、低価格な家具を販売するには規模が小さい。

どちらにしても助からなかっただろう。


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