外食希望者が急増!飲食店に求める対策と緊急事態宣言解除後の消費者行動の変化 [食品・お店]

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外食はコロナ禍で大きなダメージを受けている業種です。
このアンケート結果は非常に参考になるもので、業界全体を改善する為に、良い指標になります。

緊急事態宣言「解除後」の外食に対する消費者意向を独自に調査し、その分析結果を発表した。

調査対象は、「Retty」アプリユーザー(会社員・会社役員・自営業・パート・アルバイト・主婦・学生・その他)の計1154人。

「緊急事態宣言発令前の外食頻度はどれくらいですか?(ディナー) 」という問いでは、「週に1回以上」外食を利用していたという回答が56%と半数以上だった。

また、「あなたは緊急事態宣言解除後に外食を利用したいですか?」という問いでは、約94%が緊急事態宣言解除後に外食を「利用したい」と回答。

その頻度、緊急事態宣言「解除後」、どの頻度で外食を利用したいですか?を調べると、外食を「利用したい」と回答した人のうち、約半数が「緊急事態宣言発令以前より頻度は減るけど利用したい」と回答した。

外食したい理由(理由を教えてください(複数回答可) )について聞くと、1位が65.%で「料理が美味しいから」、2位が59%で「飲食店を応援したいから」となった。

アンケートの対象者がRettyのユーザーなので、普通の人たちよりも「外食」に対するこだわりがあると思います。

ただ、回答を見るとさほど偏った印象は受けませんでした。

外食したい理由の2位が「飲食店を応援したい」だったのが印象的でした。

おそらくコロナ前であればより「美味しいものが食べたい」「雰囲気を体験したい」のような理由の方が多かったように思います。

コロナ後は「応援消費」なんてことが言われますが、まさにそんなことが飲食店にも広がっているとは驚きます。

緊急事態宣言されるまで、しばらくは外食がまた盛り上がりそうです。

応援したい2位は、コロナの反動ゆえです。

一方でまた自粛になれば、飲食店も通常通りの営業とはいかないので、今のうちにデリバリーや通販対応をするのも重要かなと思います。

自粛期間中にデリバリーやテイクアウト、食事が可能なお店をグーグルマップ等で探したことがある人ならば少なからず経験されたと思います。

飲食店に対して衛生面対策を求める人がどのような対策を求めているのか「飲食店にどのような対策を求めますか(複数回答可)」を聞くと、「従業員の健康チェック」「消毒」「座席間隔」「換気」がいずれも70%を超えており、消費者はできる限り厳密な衛生対策を求めている。


これからの「お店探し」サービスに求める情報について「WEBやアプリでのお店探しで、載せてほしい情報を教えてください(複数回答可)」を聞くと、約80%が「営業時間変更」、約59%が「テイクアウト」、約42%が「衛生面」の情報を載せてほしいと回答した。

また、「飲食店の人の発信情報」・「実際に対策しているかどうかがわかる写真」についても、約半数の方が情報源として信頼できると回答している。

今後、お店が取り組む衛生管理や安全・安心対策の情報を発信することはとても大事なのですが、それ以上に正確な営業時間と共に美味しいお料理や新しいサービスの情報をお客様へしっかりと伝えてもらいたいと思います。


飲食店にとって重いのはその半分は「今より頻度は減る」ということです。

ロックダウンは当然ダメージですが、今後しばらくは続きそうな「前年比80%来店」の状態は、損益ギリギリの飲食店にボディーブローのように効いてくるでしょう。

おそらく、かなり淘汰が進んでしまいそうです。



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