「鬼滅の刃」歴代興行収1位!「千と千尋の神隠し」超えた理由

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 アニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」(外崎春雄監督)の公開11週目までの興行収入が324億7000万円を突破して話題になっています。

東宝、アニプレックスから発表され、10月16日の公開から73日間で興行収入歴代1位の「千と千尋の神隠し」(01年)の316億8000万円を19年ぶりに更新したのは驚きます。

特典商法だからとかありますが、そもそも作品に魅力が無ければ何を付けようと伸びはしません。

千と千尋の神隠しも唯一無二で素晴らしいですが、興行収入でそれをも上回る作品が出てきた事、しかもこんな短期間で!すごいです。

 原作は「週刊少年ジャンプ」で連載された漫画家・吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)氏の人気漫画。

2019年に放送されたテレビシリーズの最終話(26話)は、主人公の竈門炭治郎(かまどたんじろう)、妹の禰豆子(ねずこ)と仲間たちが、次なる任務の地「無限列車」に乗り込むシーンで終了した。

劇場版は、無限列車を舞台に、新たな壮絶な戦いが展開されています。

 「千と千尋の神隠し」が300億を突破するまで8か月以上を必要としました。

ところが、、「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」はなんとたった2か月という驚異的な短期間で300億円の大台に達した。

来場特典の配布や座席が動くなどが注目されている体験型映画上映システム「MX4D/4DX」の上映が開始されても、歴代1位まで押し上げた要因の一つだと言われています。

吾峠先生が生み出した鬼滅の刃は、日本経済の柱になった事は間違いないでしょう。

コロナ禍で疲弊した心を燃やし強く生きる力を、経済界には希望の光を与えたと思います。

このコロナ禍で映画館の興行自体が危ぶまれた事でしょう。

鬼滅の刃は映画業界を救ったコンテンツと呼んでも過言ではないと思います。

 家族連れ、カップル、アニメ好きの単身客まで老若男女問わず幅広い客層に支持されている。

これまでのあらすじなど、映画には初めて見る人のための説明が一切ないが、コロナ禍の自粛期間に原作漫画や動画配信サイトでテレビシリーズに触れたファンも多く、期待感が高まったタイミングで公開されたこともヒットの一因だ。

さらに劇中で活躍する煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)の人気もあり、熱心なリピーターも多い。

コロナの影響で洋画の大作が相次いで公開延期となり、競合作品が少ないことも追い風になっていた。

コロナ禍だからこそ新作枯渇で「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」しか稼ぎ頭が無くて結果的に伸びたという話もあります。

しかし、見事に需要と供給のマッチングが起きてどうのこうの言って1位を取ったんだから、素直にすごいです。





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