KDDI通信障害の補償実現に疑問の声 [IT・通信]

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 KDDIの通信障害では長時間にわたり多数の利用者が影響を受けた。

その補償が行われるかも大きな焦点となっている。

同社の高橋誠社長は3日の記者会見で、障害の影響を見極めた上で検討すると説明。

過去には障害時に利用者へ返金した例もある。

いまだ全容が見えない障害だということでで、どういった対応に踏み切るかは見通せない。

今回の障害でつながりにくくなった回線は個人・法人向けを合わせ最大3915万回線。

KDDIの総契約数約6200万回線の6割超に上る。

高橋社長は会見で、一律に補償とまでの回答は持ち合わせていないとしつつ、「障害の内容をもう少し見た上で補償について検討する」と説明した。

今回の通信障害でもKDDIの対応には、過去や周辺に失敗経験があっても、それを教訓としない楽観的な予測をしていたという意見もあります。

都合の悪いことは起こらないという思考停止により、見通しが甘くなってしまうのが原因です。

以前にソフトバンクやNTTドコモで大規模な通信障害が発生したにもかかわらず、それらを全く教訓とせずにやり過ごしていたから、危機管理能力の欠如と日頃の備えが甘くなっていた。

通信障害なんか起きやしないという危機管理意識の甘さによって、通信障害が発生したときの想定外の事情に対応できず、対応の遅れを招いてしまったと思われます。

補償に関しても、社長の会見は好印象との評判があるにせよ、柔軟な対応は期待できそうもないです。

契約や影響によって個々の事情によって補償が違ってくるのであれば、なおさら迅速な補償が実現するのは難しいでしょう。


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