軽井沢別荘が不人気の理由!売れない原因を検証 [観光地]

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日本を代表するリゾート、長野県軽井沢(長野県軽井沢町)の別荘地で以前から大変な事が起きている。

著名人の別荘も多い軽井沢のなかで地価が高い旧軽井沢やその近隣の一等地でも売り物件が増え続けています。

販売中の立て看板を立てたりネットで売買中をアピールしてもなかなか買い手がつかない状況だという。

高級別荘地として一世を風靡した軽井沢で何が起きているのでしょうか。


■公開しても売れない

 西武グループ創業者の堤康次郎さんが、軽井沢を日本有数のリゾート地として開発しました。

堤康次郎さんの息子、堤義明氏が後継者となり更なる発展に尽力した。

しかし、度重なる不祥事などによって一線を退き影響力を失ってしまった。

金利が現在とは破格の上がり調子だった昭和時代、普通の会社員であっても老後に別荘を持つ夢は非現実的なものでもなかった。

ところが、今の経済状況では一部の富裕層を除けばもはや遠い夢に等しいのかもね

売りに出ている超一等地の坪単価は60万~70万円ほどが大半です。

別荘地の動向に詳しい不動産会社の社長によると、一等地とはいえ軽井沢で70万円もの坪単価は高く、実勢価格は半額程度だと考えられるそうです。

地元の不動産会社の営業担当者は、超一等地の売り対象が「東証1部上場企業の創業家や旧財閥の家筋」だそうです。

東京・田園調布の一等地と同様に相続や世代交代の影響が大きいようだ。

今までは、超一等地の売り手は名前と物件情報が公開されるのを嫌がり、未公開のまま買い手を探して売却していまいた。

そんな時代も終わり、億単位のまとまった資金を用意できる買い手がいなくなり、売り物件として公開されても売れなくなってしまった。

 あと、軽井沢はすでに避暑ができる場所ではありません。

自然な涼しさを求めるには暑くなりすぎてしまった。エアコンで涼むのであれば、都心のマンションでも変わらないです。

避暑を目的に別荘を持つお金持ちは、軽井沢よりも涼しい場所を求めて、八ヶ岳周辺等に移っているという話が数十年前から噂になっていました。

 そもそも、せっかくの休日を掃除と草刈り落ち葉掃きなどの労働で費やし、ヘトヘトになって帰るなら別荘を持つ意味がないです。

放置したままなら汚れて傷んでしまい、さらに行く気が失せます。

メンテナンスを業者に頼める余裕がある富裕層向けであるのは周知の事実です。

さらに軽井沢によほどの愛着がなければ、場所も様々選べるホテルのほうが絶対に良いでしょう。

別荘を所有する資金ががあったら、Airbnbで世界各地の別荘地に泊まっるほうが良い経験ができるし、有効な金の使い方だと、堀江貴文氏が発言したのを思い出しました。

日本の高齢化もあるし、別荘はメンテナンスがとにかく大変です。

流行りが去ると過疎化して生活するのも困難になりやすいので別荘を持つのはリスクが高いことも分かっておくべきです。






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