悪徳な情報商材の動画に出演した男性の証言と真実 [社会問題]

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情報商材は既に影を潜めたかと思ったら、ここ数年でトラブル件数6倍にもなっています。

過去にたくさん買って大金をつぎ込んだ人たとは騙されないと思いきや、騙され続ける人も多いそうです。

なぜでしょうか?

そんなときに、業者の動画撮影のアルバイトとして出演した男性たちの証言が話題になっています。

 情報商材を販売して荒稼ぎしていた悪徳業者は、インターネット動画を宣伝のために使っています。

そんなときに取材記事が出てきた興味深いです。

「昔、情報弱者をターゲットにした情報商材を宣伝する動画に出演したことがある」という男性たちを独占取材することできた。

この男性は20代と40代。スマートフォンでネットサーフィンしながら仕事を検索して探していました。

そのなかで企業の紹介動画に関するエキストラ募集を見つけて、応募したそうです。

20代の男性が撮影現場に着くと、大学を退学した役を演じて『SNSを使って3ヶ月で、100万円ほど稼げました。』と少し興奮気味で喋るように指示されたそうです。

ジャパネット〇〇〇のテレビショッピングみたいな感じで進行した動画を撮影したとのこと。

「この情報商材を利用して行動するとネットでラクして稼げる」などと体験談を伝えるアルバイトです。

アルバイト代は交通費込みで1万円ほど。この男性は、いまもこの動画に出たことを後悔していると話した。

「出演した内容は全部ウソです。生活費に苦労していたときだったから事実をしゃべることができなかった。

この業者が摘発されることになれば、動画に出た自分も犯行グループの一員として加担したことになるのではないかと恐い。

後ろめたい罪悪感の毎日で辛いです。」

と語っていました。


■取材によって分かった事

悪い情報商材は一言で言い換えれば詐欺です。

信用によってなめらかな社会が構築できない1番の原因だと考えています。

「簡単に稼げる」なんてちょっと考えれば、怪しすぎる上に危険だとわかるのに、引っかかってしまうとは残念です。

情報弱者をだまそうとする悪質なビジネスを行っている人間は、もちろん問題です。

けれども、それに簡単に騙されてしまうのも問題です。

「情報弱者」という自覚がない人ほど危険です。

どう対策するかは模索しなければならないが、やはり情報の透明度の高さを求めることが先決なんだろうと思います。

今後はAIを駆使した詐欺とか横行するだろうし、情報リテラシーが低い人はますます餌食にされていくでしょう。

騙されないためには、健全な危機意識をもってそれ相応に学び続けながら対抗するのが大切でしょう。


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