いきなりステーキ74店閉店は想定内!経営悪化の原因は明白 [経済・投資]

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 ステーキ店「いきなり!ステーキ」を展開するペッパーフードサービスは、2020年中にいきなりステーキ74店を閉店すると発表した。

客数の減少により業績が低迷しており、を整理し立て直しを図る。

いきなりステーキは急激な店舗増により、自社の店舗同士で利用客の奪い合いが起き、客数が激減しています。

 2020年2月26日に東京都内で開かれた決算説明会で明らかにした。

新規出店は2店のみで、閉鎖する店の内訳は直営と委託が48店、フランチャイズ加盟店は26店。

2019年11月にも売り上げが低迷している44店の閉鎖を決めているが、今回発表した74店にはこの数も含まれるという。

いきなりステーキは急激な店舗増により、自社の店舗同士で利用客の奪い合いで減益減収だとされているが本当でしょうか?

客数が大幅に減っていているのは、単純にコスパや店舗サービスの悪さにより人気が低迷したからだという意見が多いです。

客が減ったため、店舗数の多さが供給過多になっているだけでしょう。

立ち食いで回転率上げているので、安くて美味しいお肉が食べれるのかなと期待した人は多いでしょう。

初めて来店すると、店内の環境は想像以上に悪く、値段は思ったいたよりも高い、味は美味しく、予想を裏切られた。

今の売上減少は物珍しさで食べにいった客層が落ち着いたと見るべきです。

 価格帯や席配置では、ターゲットになるリピーター客は外食に使えるほどの余裕のある独身男性に限定されてしまう。
ファミリー向けの子供向けメニューが乏しいし、そもそも家族連れでゆっくりする場ではない。

女性1人では入りにくいし、カップルのデートスポットにならない。

高齢者には分かりにくいシステムなうえにボリューム感ありすぎる。

首都圏なら独身男性が通う可能性もありますが、地方店舗になると対象者が少ない過ぎる。

いきなりステーキで肉を食べるのなら普通に焼肉屋さんに行く方が良いと考えるのが普通でしょう。

いきなりステーキがコスパ良くて美味しいと感じたのは、最初だけという感想が少なくない。

肉の値段は次第に上昇する一方で、肉の品質が低下してしまったのでリピートしなくなるのは当然でしょう。

さらに社員教育が行き届かない状態で店舗拡大を急ピッチで実行してしまい、サービスの悪さが目立ってしまった。

これでは経営悪化するのは当然です。

フランチャイズ展開の典型的な失敗事例なのは否めません。


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