駐禁違反キップの驚異！黄色い駐禁ステッカー放置すると何が届く？

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駐車して買い物して戻ってきたら駐禁ステッカーが貼られて困ったことも多いかもしれません。

駐禁ステッカーを貼られると警察に出頭しなければならないイメージがあります。

この駐禁のステッカーを貼られたまま放置していたらどんな不利益が生じるでしょうか？


■駐禁は持ち主が放置違反金を払う

昔の駐禁取り締まりの際には、警察官が車両を現場で固定するためにカギを装着する駐禁ステッカーを取り付けます。

その結果、違反者を警察へ出頭させて違反キップを切るのを目的にしていました。


つまり、駐禁ステッカーを貼られたら警察出頭しなければならないと思い込んでしまう人が多いでしょう。

この制度の問題点は、出頭しない違反者ですと追跡捜査に手間がかかってしまいます。

これを改善するために駐車監視員制度が2006年6月1日に開始されました。

駐禁によって違反キップを貼られた場合、警察へ出頭しなくてもクルマの持ち主として放置違反金を支払うと駐禁処理の手続きが終了します。

つまり、違反キップは切られないで、違反点数も付かないことになります。

そこで、この駐車監視員制度では違反者を出頭させて違反キップを切るのでなくて、駐禁を判明した後にナンバーから車両の所有者に「放置違反金」を負わせることにしました。

この新しいペナルティを払わせる制度に変更したことで、違反金を収集するのを優先しています。

さらに、違反者の追跡を民間に委託することで効率化を図っています。


■駐禁ステッカーの放置するとどうなる？

黄色い駐禁ステッカーには「警察へ出頭しないと違犯車だよ」とは全く記載されていません。

駐禁ステッカーが貼られても放置していると、ナンバーから判明した車両の持ち主へ警察から放置違反金の納付書が届きます。

通常の駐車違反の反則金と同額です。

これを払えば違反処理は終了となります。

ところが、そんなことを認識していないと損します。

警察へ出頭すると基本的に、警察からは青キップを切られて、反則金の納付書を渡されるのです。

青キップを切られると違反点数も付いてしまいます。

出頭しなければ罰金だけ。バカ正直に出頭すれば点数も引かれるだんてなぜ？不思議です。

この制度がスタートした頃に、わざわざ交番に行ったら点数も引かれた友達がいました。

お巡りさんは、「わざわざ来なくてもよかったのにと！」と言ったそうです。

点数まで引かれたそうです。

悪いことをしたとしてもまるで詐欺にあったみたいですね。

バカ真面目は損をするってことでしょうか。

ちなみに、半年に駐禁違反を三回も繰り返すと、違反した所有者の責任問題となってその運転しないような命令が発令されます。

交通ルールを守らない運転手は迷惑極まりないし、危険運転だと判断されても仕方がないです。

基本的に道路交通法をしっかり守りましょう。

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タグ：駐禁ステッカー 違反キップ 違反点数 青キップ 駐車監視員制度 放置違反金 追跡捜査