15歳少女の人権問題!産後に脳出血で死亡した宗教観と風習に批判 [社会問題]

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2016年10月13日、15歳の花嫁が亡くなりました。

その報道が世界中に拡散した理由がとても悲劇だからです。

トルコのビトリス県にあるムクティ地方の村で、若い花嫁は1週間前に出産をしたのですが、未成年の低年齢で出産したのが死因ではないかと各紙が報じています。

彼女の名前はデリヤBといわれていて15歳の少女です。

14歳の時に宗教上の都合により結婚させられ、1週間前に出産した。

出産直後、少女は脳出血と診断されたため11日にバットマンという地域の私立病院へ搬送されました。

しかし13日、集中治療室で少女は死亡したそうです。

婦人科専門医によると、15歳という若年にもかかわらず出産が脳出血を引き起こした要因だと発表しています。

トルコでは、3分の1の女性が18歳未満で強制的に結婚させられる風習があるそうで、、7人に1人が15歳未満で花嫁になっているとは驚きます。

無理矢理に結婚させられ、強引に妊娠させられ、人権なんか実質的にないのでしょう。

結婚には適齢期ないのかもしれませんが、

出産には適齢期があります。

また、本当に14歳だったのでしょか?

9歳くらいで強制結婚させられる少女もいるという報道番組をみたことがあります。

少女の父親が多額のお金を貰えたり、まるで人身売買と同じです。

子どもが出産すれば、出血止まらなくなったり骨盤出来あがってないですから、死んでしまうのは多々あるのが事実なら悲劇です。

日本の子達はまだ中学生〜高校生の年頃で、勉強や部活や恋愛、友達と遊んだりして青春真っ只中な年代です。

その一方で、宗教上の理由で好きでもない男性と結婚させられ妊娠と出産させられ、

挙句の果てに子ども若さで亡くなってしまうなんて、宗教や神と持ち出して大義名分を叫んでほしくないです。

日本人の15歳と同じに考えたらダメなのかもしれません。

貧困家庭で発育不良だった可能性もあります。

そもそも14歳では出産に適用できる肉体ではないのでしょう。

出産は死と隣り合わせともいえる、大変な作業です。

15歳の精神年齢では明らかにパニックになってもおかしくないほどの恐怖と痛みが襲います。

「赤ちゃんを無事に産む」と一生懸命になれる年齢ではないです。

無理やり婚姻関係を強いられた相手の旦那には愛情なんてあったのかも疑います。

家族とも引き離されて、出産時の精神的な支え、メンタルヘルスは皆無だったのを思うと本当に悲しい現実です。

 権力者や立場の強い人間が思い通りに女性を操る道具としての宗教にはうんざりします。

女性を保護するイスラムの教えが消え失せて、子ども虐待防止とは程遠い宗教観になってしまっています。

国際的に徹底的に避難されるべきです。

結婚・出産でもなくなっているので、シリア周辺でISや他のテロ組織が子どもをさらってきて売買されてるのでしょう。

売られた女の子達は望まない妊娠をさせられて死産し、母体も耐えられなくて相当に産後死しているのでしょう。

一方で、たとえ無事に出産しても、14歳くらいで結婚させられたら十分な教育も受けれずまともな仕事もできないから離婚できず一生旦那の元にいるしかない。

それが旦那さんには好都合かもしれません。

やはり教育はとても大切だと改めて痛感しました。

女の子には教育させてあげない国がまだまだたくさんあります。

学び知識を得ることは生命をも守る力になるから、なるべくたくさんの子供たちに教育が受けられるようになって欲しい。

こうゆう事があるって事を私たちも知らなければならない。


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