コロナ陽性妊婦の赤ちゃん死亡!NICU病院の救急搬送拒否の対策と課題 [社会問題]

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新型コロナウイルスに感染し自宅療養中の妊婦が、出血したので救急車を呼んだ。

しかし、入院先の病院が見つからないまま自宅で出産し、その後、赤ちゃんが死亡していたことがわかりました。

千葉県などによりますと、新型コロナに感染し自宅療養中だった妊娠8か月の女性は、夕方に出血があり、救急車を呼んだということです。

かかりつけの産婦人科と相談し、入院できる病院を探したが見つからず、数時間後、女性は自宅で出産するしかなった。

早産のため、赤ちゃんに緊急処置が必要で病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認され、妊婦さんの命に別条はありませんでした。

自宅出産での新生児死亡というのは、悲しすぎます。

妊娠8か月(妊娠20週台)では、出生直後からの早急な医療処置が必要です。

新生児仮死状態で、早急に救命措置をしなければならないケースも珍しくありません。

コロナ患者であっても、医療機関で出産できるルール化と医療体制が求められます。

コロナ感染者の妊婦さんで、産科と新生児科を備える医療機関は少なすぎるとはいえ、この状態を放置してはいけないでしょう。

 28週なら出血した時点でNICUがある病院に辿り着ければ助かっていた可能性高いです。

ベッドの空きがないというより、妊婦がコロナ陽性という理由で、産婦人科が受け入れ拒否した為に入院できなかったので!?という声もあります。

確かに感染した妊婦を受け入れてしまったら、病院にいる新生児や治療中の未熟児や新生児にも感染する恐れを否定できない。

現状では、コロナ陽性の妊婦さんを、NICUを備えている病院に救急搬送は無理なのかもしれません。

今後はさらに妊婦の陽性者も増えるのを想定すると、国をあげて対策を実行しなければ同じ事が繰り返さる可能性もあります。


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