朝型夜型の差は無い!遺伝子で最適化の判別できる研究が話題 [健康]

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島根大学、京都医療センター臨床研究センター、金沢大学の研究グループは、遺伝子で決まる朝型と夜型の人の活動量が、平日においては差がないことを明らかにした。

今までは夜型生活者は活動量が相対的に低いとされてきた。

しかし、この差が表面化するのは土曜日のみで、遺伝的要因と社会的要因が大きく関係しているというのが世界で初めて公開されました。

人間には「朝型」「夜型」のタイプがあります。

その違いの約半分は、遺伝的(先天的)に規定されている。

その規定遺伝子が、2017年のノーベル医学生理学賞の対象となった「時計遺伝子」であります。

個人差である時計遺伝子多型であることが知られている。

夜型タイプは、朝型に比べて身体活動量が低く、睡眠時間が短く、食生活が乱れることが多いために、肥満や糖尿病の罹患率が高いことが広く報告されていました。

しかし、そうした研究では、調査は24時間程度に限られていました。

社会的制約が違う平日と休日のどちらも調査しなければ「健康増進へのエビデンスとして不十分」だと研究グループは捉えました。

また、実験の際に行ったアンケート調査から、自分「朝型」や「夜型」といった主観は、遺伝子による分類とは関係がないこともわかった。

遺伝子的に、朝型・夜型があっても活動をすればそれほど差がないそうです。

仕事などで時間が決まっても起きれれば活動するに差はないということになります。

つまり、自分の遺伝子の型を理解することで、自分にとって最適な活動時間を把握できるということです。

主観的な評価とは異なるならば、タイプ判別を検査して、生活習慣を最適化したいです。

24時間の中で最適な活動時間を個々が調整していくことは今後のテーマになると思います。

勉学、スポーツ、ビジネスに取り組む際には、遺伝的な朝型か夜型かの個性を考慮することで、最善のパフォーマンスを発揮できるのも期待されています。


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