空き巣対策の裏情報!盗む前の下見でチェックする盲点 [雑学]

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窃盗事件の大部分を占めている「空き巣」(Sneak thief)は、非常に身近な犯罪といえます。

そして、空き巣がターゲットにしていたケースを検証すると、事務所や飲食店よりも一戸建て住宅被害の多くを占めています。

そこで、空き巣がターゲットの一戸建てを決める時のチェックポイントを見ていきましょう。


■空き巣の下見ポイント

空き巣は大所帯の家を狙うことは稀です。

共働きなどで在宅している時間帯や不在のライフスタイルがパターン化しているのをターゲットにしています。

また、塀やバルコニーなど家の外からの死角が多い一軒家は、空き巣が最も狙いを定めています。

そこで、空き巣が下見で物色するときには、「家族構成」を注目しています。

ターゲットになるのは都心部だと独身世代のアパート・マンションや核家族が狙われやすいです。

また、留守にしがちで共働きの夫婦が多い核家族も危ないです。

空き巣が下見で2つめにチェックするのは「外部からの視線」。

下見でねらい目にするか否かは外からの視線です。

敷地内が樹木や塀で囲まれていて、人通りがまばらならば、空き巣が好んでいます。

簡単に侵入できそうな家でも、人目の多いところを空き巣はターゲットにはしません。


■玄関カギ・足場・窓など

ドアにポストが設置している住まいは危ないです。

郵便ポストの入り口から特殊工具を活用してカギを施錠を外してしまう「サムターン回し」が悪いです。

また、空き巣は「登れる足場」を確認しています。

上階になるほど防犯意識が弱くなります。

2階は窓のカギを閉めない人が多かったりします。物置や室外機があると、空き巣はそれらを踏み台にして簡単に登ってしまいます。

さらに、空き巣が「ディスクシリンダー錠」を下見でチェックしています。

玄関や勝手口のカギがディンプルキーではないご自宅は気をつけてください。

以前からあるディスクシリンダーを使用している家はピッキングで侵入されやすいです。

他には、空き巣が「トイレや風呂場の窓」も下見でチェックしています。

カギは閉まっていても、トイレや風呂場の窓は換気するために開けっ放しにしているケースが多いです。

周囲から死角になっている場所である場合も多いです。

ちなみに、表札の下の方に変な数字とアルファベットが書いてある場合も気をつけてください。

在宅時間や家族構成など空き巣が調べた情報を書いて、仲間に情報共有している可能性があるのでスグに消しましょう。


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