イオンの刺身が衝撃!ナイルティラピアの賛否両論と外来魚の現状 [食品・お店]

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人気の刺身といえば、マグロ、サーモン、鯛など、スーパーでも魚屋でも気軽に買える魚たちです。

だが、イオンが魚屋でもスーパーでも買えないような魚の刺身を5月末から販売していて、ネット上で話題になっています。

その魚とは、アフリカや中近東が原産とされる外来魚『ナイルティラピア』(いずみ鯛)の刺身です。

淡水魚で刺身にして問題にならないのだろうか…と不安になるのも無理もないでしょう。

しかし、イオンによると真鯛のような味で、特別な環境に適した養殖場で1年ほど育てて出荷できるそうです。

鯛の半額ほどで格安で販売できるそうです。


■売れ残る魚

イオンの店舗で売れ行きをチェックしてみると、ナイルティラピアの刺身は売れ残りが激しかったです。

しかし、これほどの安値で真鯛と似た味を味わえるのならばかなりお買い得商品かもしれません。

そこで、実際に買ってみてどんな味なのか確かめてみた記者のコメントが興味深いです。

見た目は真鯛に似ていて、淡水魚で鯉のような香りがするような気がします。

昔は熱帯魚屋で良く売っていました。淡水魚を生食するのはやめとくほうが良いです。

マスみたいにサナダ虫とか存在していたら恐ろしいです。

真鯛に比べたら落ちる味ですけど、値段を考えると妥当な味かもしれない。

お刺身ではなくて、オリーブオイルでカルパッチョとにすると美味しいし、白ワインと合いそうです。

ティラピアは揚げて甘酢餡かけとかが美味しいかもしれません。

ずいぶんと前から「いずみ鯛」としてスーパーに並んでいたようで、一部の格安スーパーや回転寿司では、真鯛として出していたので、かなり多くの人が食べたことあるかもしれません。

ただし、偽装問題が出てからは、見かけなくなってしまった魚です。

すっかり養殖も廃れたかと思ったら、イオンが正式名の「ナイルティラピア」で売り出した!

イオンも面白いことするね!


■外来魚の代用品が増加傾向

真鯛のほうがやはり味が良いのは当然ですけど価格帯には魅力を感じます。

しかし、刺身にするより塩焼きやソテー用の切り身で販売するほうが、ナイルティラピアを受け入れやすいと思います。

昔は大トロと言って油を添加したマンボウが回転寿司にありました。

真相は定かではないのですが、今でも某チェーン店では「鯛の握り」としてチヌ(黒鯛)が回っていると聞いたことがあります。真鯛とは言っていません。

えんがわも同様です。

えんがわがヒラメだと勘違いしてる人が居るかもしれませんが、えんがわは部位の名前であって、回転寿司で流れているのはオヒョウという怪物みたいなカレイです。

生きていれば、この世の中では知らなければ幸福なことがたくさんありますね。



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