サウナは脳と体に悪い?脳内麻薬が血液ドロドロや脳機能低下など不健康の原因 [健康]

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中年以降のオジサンばかりがサウナ利用者だったのが、ここ数年で、10代、20代などの若い世代が半数を占めるまでなり、サウナブームを実感しています。

ところが、ネット情報をにみると、サウナ翌日がだるいなどの投稿をよく見かけます。

これは睡眠の質の悪さが原因という声もあります。

ただ、サウナ愛好家にとってサウナや水風呂、外気浴が気持ちいいのは事実です。

身体への負担が大きいのに、なぜ気持ちがいいと感じるのか。

医師によると、β-エンドルフィンという物質などが分泌されて、気分上がり幸福感を得られる「脳内麻薬」が関係していると考えられる。

苦しい状態が続いた後、多幸感や陶酔感を覚える「ランナーズハイ」と同じ現象がサウナでも起きているとは興味深いです。

ヒトは脳の前頭葉が発達しているため、自己利益を実現する『欲』を持ちます。

脳内麻薬の作用によって、身体に多大な負担となっていることに気づくことは難しいです。

サウナ愛好家にとっては趣味になっているので、たとえ体に悪いとわかっていても、やめようと思う人は少ないでしょう。

サウナのもたらす健康増進効果については、リラクゼーション効果という精神的なものに限られるという声も多いです。

確かに一時的な血行促進や汗腺汚れの排出という効果はあるでしょう。

しかし、サウナと水風呂の繰り返しによる血管の拡張と弛緩を往復するのは明らかに体に負担となります。

高血圧や糖尿病、高脂血症などの持病をもっていて、日常的に血管に負荷がかかっている状態であれば危険極まりないです。

そもそもサウナに通っている人は健康な人が多いと考えられます。

そのため、健康増進効果があるのではなく、もともと健康なのでサウナに行けているいうのが正確なのかもしれません。

 どうしてもサウナに行きたいということであれば、水分しっかり補給するのは基本中の基本です。

のぼせるまで我慢するのは論外ですし、サウナ出た後は、シャワーなどで体を冷やし、涼しい部屋で体温を戻していくなど、脳と身体をいたわるのが重要です。

また、高齢になると温度を感じる機能が鈍くなりますので、のぼせに気づきにくくなります。

年齢により自律神経が衰えるということを理解して、中高年の人は若い頃よりも時間を短くするなど意識するべきです。


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