半沢直樹のサラリーマンやめろ説!起業家が半沢を低評価の理由 [ドラマ]

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TBS系列のドラマ日曜劇場『半沢直樹』がいつになく話題ですね。

大手銀行内で出世競争に躍起になっている支店長が、

部下の融資課長、半沢直樹に責任をなすりつけるような話はよくあります。

現実では、上司の責任をかぶって関連会社に出向する行員はざらにいるようです。

起業家にとっては本当に気持ちが悪くなる人が多いです。

さっさと辞めて自分の事業展開すればよいのに!と考えているようです。

けど、私は半沢直樹が真実のバンカーを目指してサラリーマンの世界で頑張っている姿勢を評価したいです。

半沢は、自分の父親が銀行の理不尽な事業融資で自殺に追いこまれた事実を背負っています。

中小企業の町工場を救済するべくして、敵の銀行に勤務しながら出世するのを応援したいです。

自分の父親のような不幸な家族を増やしたくない!

そのために出生して銀行に革命を起こす実力と地位を確立する半沢はすごいですね。

経営者や起業家はこの復讐心の逆切れエネルギーをビジネスの世界で発揮して欲しいと願っています。

番組最初の頃は、私も同様な意見を持っていました。

けど今は、半沢直樹の決意と志を支持したいと思うようになりました。

奥さん役の上戸彩が古きよき時代の主婦だなぁと思います。

夫を陰で支えて、毎食気合が張った食事や健康管理にいそしむ専業主婦は今の時代ではもういないでしょう。

サラリーマンやOLは半沢直樹の戦う姿勢を応援しているようです。

国税庁の役人に「汚い金貸し業」と馬鹿にされたときに、半沢自身が反論しなかったシーンが印象に残っています。

彼自身も図星なのを納得しているのでしょう。

サラリーマンの悲哀と彼を支える関係者と彼を騙している悪党たちの相関図が面白いです。

社会のルールに従うタイプではない主人公が、勝つか負けるかの基準はわかりやすいです。

金融再編は合併ではなくて、銀行と企業のパイプラインが平等・公序良俗に反さないのを目指しています。

半沢が「良い子ちゃん」に屈して、上司の言いなりの飼い犬として会社革命をあきらめているならダメ人間の仲間入りでしょう。

サラリーマンの枠組みの中で出世競争とリストラ対象やを脱がれるために戦いを仕掛けている姿が、今では好感を持っています。

サラリーマンを辞めるのは簡単だけど、あえてサラリーマンに留まって奮闘しているのを評価したいです。

現実社会の法律では銀行員が焦げ付いた5億円を勝手に回収できません。

貸し倒れで泣き寝入りしない半沢の毅然とした言動が最高です。

バンカーとして異端児かもしれないけど、人間味にあふれた一面が好きです。

「やられたらやり返す!倍返しだぁ」という決め台詞は流行語大賞にノミネートしてほしいです。

この台詞の着ボイスを入手できて嬉しいです。

これを聞くたびに頑張ろうと決意しています。今後のストーリーが楽しみです。





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