TOFU BARバク売れ理由!セブンイレブンの豆腐バー戦略 [食品・お店]

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TOFU BARはセブン-イレブンのサラダチキンバーを真似て開発した商品です。

豆腐の場合は皿に盛り付けてネギと生姜と醤油を用意するのは面倒だと感じている人には朗報です。

食べるにはちょっとした煩わしさがあったなら、バータイプだとお皿・箸・薬味が不要となり、いつでも豆腐を食べられるのは嬉しいです。

それでいてタンパク質は絹ごし豆腐の2.7倍あるのは魅力です。

セブンイレブンのコンビニでは、サラダチキンが健康食としてヒットしています。

セブンイレブンとしてもSDGsに配慮した商品を提案したいという狙いもあった。

植物性タンパク質でできているTOFU BARの提案は、渡りに船だったのだろう。

ただし、そのままでは商品にならないとも指摘されていたという。

豆腐は90%が水分なので、食べると水が垂れてしまいます。

サラダチキンの購入者が豆腐バーを購入するのを想定するともっと硬く、液だれしないようにしなければならないということで、開発には猛烈なエネルギーを費やしたそうです。

結果、牛肉や豚肉、鶏肉と比べると少ないもののタンパク質量は100gあたり約14.7g含まれ、肉と違ってコレステロールがゼロとヘルシーな食べごたえもある健康食としてのTOFU BARが誕生した。

ヘルシー食品の代表として豆腐は有名です。

タンパク質の摂取しやすさと訴え、食べやすいバーにまでして販売しているのは素晴らしいです。

豆腐の購買層は60代、70代のシニア女性が中心であるのに対して、TOFU BARシリーズの購入者は20代から40代の男性が多いという調査データは興味深いです。

手軽に手に入るコンビニだからこそ、商品も手軽に選択できて食べれる。

豆腐は健康食品として広く認知されてきましたが、おにぎりやサンドイッチやパンのように片手で食べれなかった。

豆腐バーはこれを解決して、片手で食べれる健康食品となったのが、マーケティング戦略で成功したのを実感できます。

手軽と健康の掛け合わせはブームをつくる鉄板の法則です。

機能と低カロリー高タンパク質の担保はトレンドに合致しているでしょう。



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