貴乃花親方の改革は困難?モンゴル互助会とガチンコ勝負の行方 [スポーツ]

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「日馬富士暴行事件」では、今まで隠れていた様々な相撲界の内情が表面化してきました。

その中でも「横綱白鵬と貴乃花親方の対立構図」に関して、日本とモンゴルの文化習慣が浮き彫りになったのと同時に、対立の原因が根深いもののありそうです。

貴乃花親方がモンゴル力士が嫌いなのでしょうか?という意見まで世間では飛び出すほどです。

モンゴル人ではなくて、貴乃花親方は「モンゴル互助会」をよく思っていない!というほうが正しいようです。

しかし、モンゴルの気質からして、仲間意識を高めて団結するような国民性ではないとのこと。

モンゴル人は能力と実力主義を重んじるので、助け合いながら頑張ろうというような集まりをあまりやらない国民性です。
勝負魂のモンゴル人の性格から察すると、本来であれば仲間意識を育むようなことはしません。

でも、モンゴル力士たちが互助会をつくっているなら、おそらく閉鎖的な日本社会に馴染むために必要に迫られていたのかもしれません。

以前は「大関互助会」が存在したように、助け合い精神は日本モンゴル人より日本人のほうが強いです。

嘘か本当か定かではありませんが、かつては千秋楽の日に7勝7敗の力士は、勝たせてもらえるものというのが暗黙の了解だったそうです。

観客も承知で土俵を見たいた古き時代があったそうです。

次第に異を唱える声が高まり、「八百長は存在しない」としながら、相撲協会も「無気力相撲」を規制する態度を打ち出しました。

 相撲は稽古が大事で過去の伝統の継承が大前提となっています。

つまり、改革よりも保守が基本路線です。

守るべき伝統や慣習は守りながら、時代に合った新しい物を作り出す事も必要でしょう。

古くさい伝統だけが美ではないです。

暴力事件とモンゴル力士の互助会は密接な関わりを感じますが、

現状の相撲協会が伝統を守って運営しているとは到底思えないです。

貴乃花親方の考え方のほうが伝統的大相撲道だと率直に受け取れます。

日本の角界ルールを外国人力士に理解してもらえないならば、日本人のみの大相撲にするほうが良いし問題起こらないでしょう。

 とりあえず、相撲協会の公益法人は取り消す方が健全です。

本当に完全なガチンコ勝負の取り組みを望むなら、年間で六場所に加えて巡業は難しいです。

年に三場所くらいにしとくほうが安定すると考えられます。

利益が激減するから実施されないとしても、このままでは怪我人ばっかりでガチンコは不可能というのが大筋の見解です。


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