第二波でスペイン非常事態宣言!コロナ被害でイタリア等も感染防止策強化 [社会問題]

スポンサードリンク




欧州で新型コロナウイルスの第2波が猛威を振るう中、スペインは国家非常事態を宣言したときは話題になりました。

イタリアも感染防止策として活動制限を強めている。

スペインのペドロ・サンチェス(Pedro Sanchez)首相は新たな非常事態を宣言し、カナリア諸島(Canary Islands)を除くスペイン全土で夜間の外出を禁止とした。

これに先立ち、スペインは新型ウイルス感染者数が欧州連合(EU)加盟国で初めて100万人を超えたと発表。サンチェス氏は「私たちが置かれている状況は非常に困難だ」と述べた。

ドイツでも連日のニュースになっています。

ドイツでの感染者数も増大、また感染者数を管理するシステムダウンもあって混乱しています。

ドイツ周辺国は更に深刻で、フランス、スペイン、ベルギー、チェコ、イタリアが挙げられています。

人口比でもっとも多く感染が広がっている国の一つがチェコです。

チェコは3月、イタリアの感染爆発の前に早々にロックダウンを決め、マスク着用も早めに義務化していた。

その結果、第1波の被害を最低限に抑えることに成功した。

しかし、第2波の対策は明らかに失敗した。

小国とはいえチェコの教訓を照らすと日本もまだまだ油断できないと思わされます。

 スペインだけに限らず、ヨーロッパ諸国は社会的なストレスが溜まっているようです。

第二波はストレスとの闘いでしょう。

確かに、実際に第一波と比較すると、第二波はどこの国でも死亡者数が少ないです。

公的機関の医療崩壊を起こさないような管理体制、市民のソーシャルディスタンスなどの意識が功を奏した。

しかし、このストレスが爆発してしまうと、感染対策どころではなくなってしまうのが厄介です。

第一波ほど強い対策が採用されてないとはいえ、第二波も第一波の頃のような厳しい規制になる可能性もあります。

それがストレスを増幅させる悪い流れです。

これからはコロナで死ぬか経済で死ぬか。

後者の方が圧倒的に致死率が高い世の中になるのは恐ろしいです。





スポンサードリンク



nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント