誤診の医師に激怒!2年後に悪性腫瘍を発見5歳児の家族に心痛 [社会問題]
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セカンドオピニオンが重要な時代になりました。
でも、イギリスではNHS(英国民保険サービス)を利用中の患者の多くは登録済み診療所(GP)に通院するシステムになっています。
診療所の医師からの紹介状がない限り専門医にかかることはできないということです。
患者の家族は我が子の異変を心配しながらも診療所の医師の診察を信頼しなければいけないのです。
つまり、度重なる誤診を認識する技もなくて自分の子どもの命が手遅れになってしまうといったケースが頻繁に起こっているのは大問題です。
その中の一例として、体調異変を訴えてきた女児に、2年以上も経過してようやく正しい診断が下された。
ところが病は深刻な状態になるほど進行していて、家族は早期発見を見逃した医師らに激怒しています。
サウス・ヨークシャー州スケローに住むマイラ・カートちゃん(5歳)が、腹痛を訴え激しい嘔吐を繰り返すようになったのは2016年のことだった。
当初は医師のもとを訪れるも「ウイルス感染」と診断され、鎮痛薬のCalpol(カルポール)を飲ませるように言われただけだった。
今となってはそれが重い病の兆候であったと納得できる両親だが、母リンゼイさん(37歳)と父トレバーさん(39歳)は、苦痛を訴えるマイラちゃんに異変が起こっていることを感じていた。
2017年のクリスマスに病院へマイラちゃんを連れて行った時は、診察した医師が虫垂炎を疑うも詳しい検査をすることはなかったという。
2018年5月末にマイラちゃんは叫ぶほどの激しい腹痛を起こすようになっており、「Doncaster Royal Infirmary(ドンカスター・ロイヤル・インファーマリー)」へ検査に回されたが、尿路感染症と診断され、抗生剤を処方された。
それでもマイラちゃんは具合の悪さを訴え続け、2日後に病院へ戻ることになった。その時診察した医師により腹部にしこりがあることが分かったマイラちゃんは、更なる検査のために「Sheffield Children’s Hospital(シェフィールド子供病院)」へと回された。そしてスキャン検査で、小児の腎臓に発生する悪性腫瘍とされる「ウィルムス腫瘍(腎芽腫)」のステージ4であることが判明した。医師から、腫瘍はできてから2年は経っていること、5歳児にしては1.4リットルと最も大きな腫瘍であることを告げられた家族は愕然となった。
マイラちゃんには、腫瘍を小さくするための化学療法が6週間にわたり行われた。
治療を受けるにあたってマイラちゃんは髪を切り、病気の子供たちのためにカツラを作る慈善団体「Little Princess Trust(リトル・プリンセス・トラスト)」に自分の髪を寄付したそうです。
そして今年8月9日に腫瘍のできている腎臓1つを摘出する手術が行われたが、腫瘍は肺などにも転移していることが判明し、今のマイラちゃんはその治療のために34週に及ぶ辛い化学療法を受けている。
リンゼイさんとトレバーさんは医師からマイラちゃんの生存率が60%であることを伝えられており、やりきれない気持ちを抱えている。
誤診がなく早期発見できていれば、生存する確率は85%だったという。
リンゼイさんは、辛い心境をこのように語っている。
もっと強く医師に検査をしてほしいと訴えればよかったと思っていても遅すぎました。
患者は、医師の診断を信用するしかないとしても、娘の病を知った時、怒りが溢れました。今はとにかく娘に早く回復してほしいと願うばかりです。
病床のマイラちゃんを日々支えていくことが精いっぱいのリンゼイさんとトレバーさんは、病院側に正式な苦情を出していないという。
誤診により救われるはずの命が失われてしまうことほど、親にとって辛いことはないだろう。
多分色々あってそうなったんだろうけど「診療所の医師からの紹介状がない限り専門医にかかることはできない」ってひどいシステムだと思われても仕方がないです。
医師も人間なのはわかりますけど、このシステムで助かる命も助からないような気がします。
早く自分達で病院を選べるようにシステムになるのを願います。
日本と同じような同じ医療が受けられる保健制度を望む声もあります。
こんな激痛と苦痛と恐怖に襲われずにいたはずです。
セカンドオピニオンは本当大切だと思います。
一週間で改善しなかったら小児は小児科専門医へ転院させるべきでしょう。
眠れぬ痛みが少しでも痛みが無く寝るれる夜になる事を願っています。
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セカンドオピニオンが重要な時代になりました。
でも、イギリスではNHS(英国民保険サービス)を利用中の患者の多くは登録済み診療所(GP)に通院するシステムになっています。
診療所の医師からの紹介状がない限り専門医にかかることはできないということです。
患者の家族は我が子の異変を心配しながらも診療所の医師の診察を信頼しなければいけないのです。
つまり、度重なる誤診を認識する技もなくて自分の子どもの命が手遅れになってしまうといったケースが頻繁に起こっているのは大問題です。
その中の一例として、体調異変を訴えてきた女児に、2年以上も経過してようやく正しい診断が下された。
ところが病は深刻な状態になるほど進行していて、家族は早期発見を見逃した医師らに激怒しています。
サウス・ヨークシャー州スケローに住むマイラ・カートちゃん(5歳)が、腹痛を訴え激しい嘔吐を繰り返すようになったのは2016年のことだった。
当初は医師のもとを訪れるも「ウイルス感染」と診断され、鎮痛薬のCalpol(カルポール)を飲ませるように言われただけだった。
今となってはそれが重い病の兆候であったと納得できる両親だが、母リンゼイさん(37歳)と父トレバーさん(39歳)は、苦痛を訴えるマイラちゃんに異変が起こっていることを感じていた。
2017年のクリスマスに病院へマイラちゃんを連れて行った時は、診察した医師が虫垂炎を疑うも詳しい検査をすることはなかったという。
2018年5月末にマイラちゃんは叫ぶほどの激しい腹痛を起こすようになっており、「Doncaster Royal Infirmary(ドンカスター・ロイヤル・インファーマリー)」へ検査に回されたが、尿路感染症と診断され、抗生剤を処方された。
それでもマイラちゃんは具合の悪さを訴え続け、2日後に病院へ戻ることになった。その時診察した医師により腹部にしこりがあることが分かったマイラちゃんは、更なる検査のために「Sheffield Children’s Hospital(シェフィールド子供病院)」へと回された。そしてスキャン検査で、小児の腎臓に発生する悪性腫瘍とされる「ウィルムス腫瘍(腎芽腫)」のステージ4であることが判明した。医師から、腫瘍はできてから2年は経っていること、5歳児にしては1.4リットルと最も大きな腫瘍であることを告げられた家族は愕然となった。
マイラちゃんには、腫瘍を小さくするための化学療法が6週間にわたり行われた。
治療を受けるにあたってマイラちゃんは髪を切り、病気の子供たちのためにカツラを作る慈善団体「Little Princess Trust(リトル・プリンセス・トラスト)」に自分の髪を寄付したそうです。
そして今年8月9日に腫瘍のできている腎臓1つを摘出する手術が行われたが、腫瘍は肺などにも転移していることが判明し、今のマイラちゃんはその治療のために34週に及ぶ辛い化学療法を受けている。
リンゼイさんとトレバーさんは医師からマイラちゃんの生存率が60%であることを伝えられており、やりきれない気持ちを抱えている。
誤診がなく早期発見できていれば、生存する確率は85%だったという。
リンゼイさんは、辛い心境をこのように語っている。
もっと強く医師に検査をしてほしいと訴えればよかったと思っていても遅すぎました。
患者は、医師の診断を信用するしかないとしても、娘の病を知った時、怒りが溢れました。今はとにかく娘に早く回復してほしいと願うばかりです。
病床のマイラちゃんを日々支えていくことが精いっぱいのリンゼイさんとトレバーさんは、病院側に正式な苦情を出していないという。
誤診により救われるはずの命が失われてしまうことほど、親にとって辛いことはないだろう。
多分色々あってそうなったんだろうけど「診療所の医師からの紹介状がない限り専門医にかかることはできない」ってひどいシステムだと思われても仕方がないです。
医師も人間なのはわかりますけど、このシステムで助かる命も助からないような気がします。
早く自分達で病院を選べるようにシステムになるのを願います。
日本と同じような同じ医療が受けられる保健制度を望む声もあります。
こんな激痛と苦痛と恐怖に襲われずにいたはずです。
セカンドオピニオンは本当大切だと思います。
一週間で改善しなかったら小児は小児科専門医へ転院させるべきでしょう。
眠れぬ痛みが少しでも痛みが無く寝るれる夜になる事を願っています。
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