オンライン処方薬の現状と可能性!オンライン服薬指導と電子処方箋の連携 [社会問題]

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 オンライン処方薬の配送サービスは大手調剤薬局チェーンを中心に日本国内でもスタートしています。

その一つが日本調剤のオンライン服薬指導・薬局サービス「NiCOMS(ニコムス)」。

スマホで日本調剤のホームページを開示して、NiCOMSに名前や生年月日、住所などの利用者情報を入力します。

健康保険証とクレジットカードを登録することで準備完了します。

発行した処方箋を持参して、日本調剤・旗の台薬局(品川区)を訪問しました。

受付に処方箋を提出する時に「オンラインでお願いします」と告げるだけで手続きを済ませることができます。

処方された薬についての服薬指導は予約時間にスマートフォンで受けれます。

薬について説明してもらえると同時に、質疑応答もできます。

その後に支払いボタンをタップしてクレジットカードで支払い完了できます。

代引き支払いも行えて、薬代と送料(300円)が合計額になります。

処方薬、宅配便で自宅に配送されて、とても快適で便利だと感じました。

 オンラインを希望する人は、時間と場所の効率化を得られる大きなメリットがあります。

例えば、オンライン化された服薬指導になると、待ち時間が不要になります。

高齢者やお子さんを抱えたママさんなど、長時間の待機時間が支障をきたしやすい人にとっては良いでしょう。

 オンライン服薬指導を利用する患者は、若者から高齢者まで幅広い層の利用者が増えてきています。

最初に使い方を説明すると、次回からは高齢者でもスムーズに利用できるそうです。

今までの患者は処方薬を入手する時、紙面化された紙媒体の処方箋を薬局に差し出す必要がありました。

2023年1月からは電子処方箋がスタートします。

オンライン服薬指導と連携することで、利用者は処方箋の引き換え番号をスマホや電話で薬局に伝えるだけで、処方薬を手に入れることができます。

アマゾンはこのタイミングで処方薬の販売事業参入を目論んでいるので、オンライン薬局が拡大してくると競争激化してくる可能性が高いです。


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