年賀状マナーと間違い特集「新年あけまして」が違う理由 [雑学]

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年賀状作成をするとき、知らないと恥ずかしいのが年賀状のマナーです。

無知のままでマナー違反の年賀状を郵送すると、周りの人達から教養がない人間だと思われてしまうかもしれません。

そこで、知っておきたい年賀状マナーのポイントを紹介します。


「A Happy New Year」の“A”は要らない

「Happy New Year」が挨拶としての慣用表現として使われているので、“A”は不要です。

文中で使用する場合は、「I wish you a happy new year.」等のように必要です。


句読点が要らない条件

年賀状の添え書きに句読点は不要です。

句読点は文を読みやすくするために使用します。

しかし“お祝いにときに区切りは不吉”という理由で、句読点を使わないのが年賀状の礼儀です。


“新年”と“あけまして”を同時に使う

“新年”と“あけまして”を重複させるのは間違っています。

「新年あけましておめでとうございます」と書く方が多すぎるのは恥ずかしいです。

ここで使う“新年”には“年明ける”という意味が含まれています。

「新年あけまして」と記入すると同じ言葉を重複して二重用語となってしまいます。

「あけましておめでとうございます」「新年おめでとうございます」のどちらかを使えば大丈夫です。

「新年あけまして」が定着しているのかもしれませんが、正しい使用方法でお祝いするほうがいいですよね。


忌み言葉はダメ

、縁起の悪い漢字や表現(「去る」「失う」「滅びる」「絶える」等)は使用しないのが常識です。

“昨年”と書くなどして、忌み言葉を使わないように意識しましょう。


1月7日の後は“寒中見舞い”

年賀状は1月3日までに届くよう配慮してほしいです。

松の内(一般的に1月7日、地域によっては異なる)までに届けば失礼にはなりません。

過ぎてしまうと“寒中見舞い”として送付します。


“賀正”と“謹賀新年”の使い方

上司や目上の人へは“賀正”ではなく“謹賀新年”を使って下さい。

“賀正”や“謹賀新年”などの賀詞はどれを使ってもよいというわけではありません。

これらの賀詞にも意味があります。

賀正には「正月を祝う」という意味、謹賀新年には「謹んで新年をお祝いいたします」という意味があります。

上司や目上の人への年賀状には、2文字の賀詞よりも、4文字(謹賀新年や恭賀新年など)の賀詞を使用した方が丁寧表現なのでおすすめです。





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