2人出産と子育てが先！大阪中学校校長の発言が炎上した理由

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大阪の中学校長「女性にとって最も大切なことは子供を2人以上産むこと」の発言でネット上で炎上しています。

問題になっているのは、2人以上産むことという部分ではないとの意見もあります。

全文をどこかで読んできたのですが、この校長は大学入学前に子どもを産み育てるのが理想と言っていました。

高卒の女の子たちがいくつの男たちと結婚して、子どもを産み育てることを想定しているのか知りませんが、はっきり言って気持ち悪い。

育児後の進学就職の話も確かに非現実的でしょう。

女の人は二人の子育てしたあと勉強し直して医者などを目指せばいいって…

コレは酷すぎます。そんなことができる経済力をもっている女性はほとんどいないでしょう。

確かに、少子高齢化社会ですから、2人出産が大事なのは理解できます。

しかし、仕事に直結する勉強や世間を知ることよりも率先して出産,子育てを優先する考え方には賛同できない人が多いです｡

中学までにきちんと勉強しても､10～20年の空白期間をおいてスグに社会で活躍できるとは思えないです｡

２人の子育て後に進学して､頑張って就職して、気がついたら中年です｡

そのときには両親の介護、孫の世話などに神経をすり減らす頃になって大変です。

将来に夢や希望を持って生きている中学生に言わなくてもいいのではないでしょうか？

また、不妊治療している方にとっては、産みたくても産めない苦しむに更なる酷い仕打ちです。

さらに2人産めとなると、不妊治療で心身のストレスと経済的負担もかかってるのに、どうすればいいんだろう。

こういうデリカシーが無い男性には、もっと視野を広げて欲しいです。

人それぞれ考え方が違うのですから、校長は自分の中で持論を展開すれば良かっただけです。

口に出すから世間で炎上してしまったわけです。

一方で、マスコミ報道の仕方が歪曲している場合も考慮すると…

女性が若いうちに出産したほうがいいのも事実です。

しかし、本当に少子化をなくしたいのならば、子育ても家事も女性１人でやるものではなくて、男性にしっかり教育して２人で子育て家事などをしなくてはいけない事を教える事が大切です。

男尊女卑の考えが根強く残っているとは言いたくないですけど、思想観念がかわらないといつまでも少子化はとまらないでしょう。

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タグ：大阪市立茨田北中学校 寺井寿男校長 不妊治療 少子高齢化社会 少子化