100円回転寿司が消滅の裏事情!くら寿司やスシローが値上げの真相 [経済・投資]

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100円ショップに続いて、回転寿司でも脱100円の動きが見られます。

業界大手のくら寿司は、今まで原則全て1皿110円(税込)だった商品価格を改定すると発表して話題になりました。

2022年7月8日から110円の品数を70アイテムから60アイテムに減らしました。

さらに、1皿220円の商品を19品目も新たに導入しました。

同社によると、顧客のニーズに最適化するために高付加価値の商品を投入していると表明してします。

しかし、この背景には昨今の世界的な物価高によって高価格の仕入高になって、110円の価格帯据え置きが困難になってきたことを意味しています。

日本の物価が安いだけであって、グローバルの目線で言うならばエネルギーや食料品が値上がっているので、回転寿司の値上がりは仕方がないでしょう。

コスト上昇が想定よりひどくなって、値上げラッシュを止められないのが現実だと考えられます。

一方、業界最大手のスシローは、商品価格の値上げを2022年10月1日から実施すると発表しています。

スシローが郊外店において黄皿100円(税別)から値上げするのは、1984年に創業してから史上初となります。

郊外では110円が120円(税込)になり、準都市は黄皿121円が130円、都市部では132円が150円に根上がります。

なお、赤皿、黒皿といった高価格帯商品も値上げになります。

つまり、全ての商品群に関して価格が上がることになりそうです。

回転寿司の中で100円寿司というのは消滅して、1皿数百円で食べられる低価格寿司という位置づけが定着していくと思われます。

100円で食べられる寿司もある程度で家族で安価に食べられる寿司は、デフレの原因の一つのように言われています。

しかし、これまでの企業努力によって食事の楽しさや経済を支えてきたのも確かでしょう。



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