梅毒の急増が過去最悪!感染予防や感染者数など脅威と不安の裏事情 [健康]

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2022年上半期に性感染症「梅毒」と診断された患者が5000人を超えたことがわかり、年間で1万人を超える勢いです。

梅毒の特徴として、潜伏期間が約1ヵ月ほどあります。

感染しても症状が出るまで一定期間あるのを忘れてはいけないです。

感染後3ヵ月ほど経って手のひらや足の裏などの全身に発疹が出ることがあります。

数週間から数ヶ月ほどで症状は消えてしまうことがありますが、実は体内に菌が潜伏しています。

感染した部分と粘膜や皮膚が直接接触すると、移してしまう可能性が高いです。

予防のためにコンドーム使用することが有効とはいわれていますが、完璧ではなくコンドームが覆わない箇所でも感染する可能性があります。

口や肛門からの接触でも感染すると言われています。

 感染拡大によって、保健所のHIV検査に梅毒も検査項目として追加している傾向です。

保健所では、無料&匿名で検査できる体制なので、感染が不安な人は検査を受けるべきでしょう。

 近年の増加傾向について、はっきりとした理由はわからないが、SNSを通じて出会った不特定多数の人と性交渉した人や、性風俗サービスの利用者・従事者が際立っているようです。

また、妊婦が感染すると胎児に先天梅毒を起こしてしまう可能性があります。

HIVやウイルス肝炎にも同時にかかることがあり、同時の検査が望ましいです。

ところが、性感染症の診療に不慣れな医師が原因で、診断が遅れたり、検査そのものさえ実施されない最悪なケースも多いそうです。

近年では筋肉注射を数回注射すれば治療できる新薬(海外では既に一般化)の効果によって、梅毒は速やかに治療可能になっています。

 不特定多数だったり信頼関係のない相手との興味本位の性交を避けるように注意喚起が必要です。

不特定多数は確かにリスクは高くなるが、パートナーを護るためもお互いに避妊をして、定期的に性病検査を受ける方が良い時代になっているのかもしれません。

子供を授かりたい人は、産まれてくる子供のためにも事前に検査したほうが賢明でしょう。




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