宮崎駿監督のアニメ映画「風立ちぬ」を映画館で見たいです。

7月20日公開が待ち遠しい方々が多いのではないでしょうか?私もその一人です。

6月24日に映画の完成報告会見が開かれたそうです。

東京都小金井市のスタジオジブリには豪華な面々が集まっていて、

宮崎駿監督はもとろん、松任屋由美や庵野秀明が会見に出席しました。

 ユーミンは映画主題歌「ひこうき雲」を担当していて、この楽曲は荒井由美時代の名曲です。

ユーミンが高校生の時に作った曲なので、夢と成長を阻止する状態はざまの矛盾を感じながらも日々成長しているニュアンスを感じます。

ひこうき雲の世界観が今作品のテーマや作風に合致しているとユーミン自身が感動していました。

ひこうき雲を聞いたことないのでユーチューブでダウンロードしたいです。

そういえば、ユーミンがジブリ作品に楽曲を提供するのは89年公開の「魔女の宅急便」以来で2度目です。

宮崎駿監督と松任谷由実のフィーリングや感性が似ているようです。

 庵野秀明さんといえば、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズの監督です。

なんと、監督の立場から長編アニメーション映画で声優に初挑戦!

しかも初主演の大抜擢を務めた庵野さんのコメントがほのぼのしいです。

「恥ずかしいです。ラブシーンは嫁に見せられない」と照れていて、

宮崎監督はベストマッチだと絶賛していて盟友関係だとイメージできます。

 戦争時代のアニメは八月にありがちな時代背景ですけど、暗いイメージはないのが興味深いです。

ヒューマンドラマで恋愛や青春の葛藤もあります。

飛行機が大好きことで有名な宮崎監督が自ら作り上げているのが注目点です。

「風立ちぬ」は宮崎駿ワールドがたっぷり凝縮している原作・脚本です。

題材は、零戦の設計技師の堀越次郎の物語です。

実在の人物に同時代を生きた文学者の堀辰雄を融合させたストーリーになります。