2022年4月14日、「Pokemon GO」などを運営する米Nianticは最新AR技術を投入したスマートフォン向けの位置情報ゲーム「Peridot」(ペリドット)を発表して話題になりました。

技術検証とテストを実施していきながら、日本でのリリース時期は未定としている。

 数千年の眠りから覚めたペリドット(ニックネーム:ドット)という生き物を絶滅危機から救出するため、育成して繁殖させる新作ゲームです。

ペリドットは「散歩に行きたい」「関心のある場所を訪問したい」などとユーザーにねだり、クエストのように望みを叶えることで育成する。

大人になったペリドットは、「生息地」(Habitat)という場所に「巣」(nest)を作って繁殖する。

生息地の場所で、巣の特徴によって子供の外観などが決まる。

「ペリドット」という仮想の生き物を、できるだけリアルなペットとして現実世界と融合させようとしていています。

まるで、ポケモンGOにおける「相棒ポケモン」を発展させたものかも知れません。

日本でもリリースされたらさっそく試してみたい。


■AR技術が斬新
 「Peridot」のAR機能は従来のゲームより明らかに進化しています。

ペリドットは画面内の建物や木を障害物だと理解して避けて移動できる。

地表も土、芝生やぬかるみ等を認識して区別し、ペリドットが移動した際のエフェクトなどが変化する。

 開発担当者によると、ペリドットは、Lightship ARDK(NianticのAR開発者向けプラットフォーム)を活用した最先端AR技術を採用しているとのこと。

将来的にはペリドットが障害物に隠れるような機能も追加し、かくれんぼなどの遊びができるようにしたいと話している。

ARスマホゲームの可能性に期待したい作品です。