TBS系「サンデーモーニング」で放送された番組内で、野球評論家の張本勲氏が女性ボクサーの入江聖奈選手を揶揄(やゆ)した発言が物議を巻き起こした。

これに対し、日本ボクシング連盟の内田貞信会長が抗議文を送っていたことを明らかになるほど騒ぎになっています。

「表現の自由」という権利があるので、ある程度の自由があるとしても発言に対する自己責任を持つべきです。

他の競技を知らないとはいえ、「嫁入り前のお嬢ちゃんが」など女性アスリートに対して露骨な侮辱は決して許されない。

本人からきちんと謝罪撤回すべき!という意見がネット上で頻発した。

張本勲氏の言動はご本人の価値観から発したものだと思われるが、現在の価値観では受け入れられるものではないです。

常に時代は変化するので、価値観が変わるのは当然です。

時代に相応している価値観が理解できないのであれば、公共の電波を利用して発言するのは止めてもらうべきです。

生きてる世代が異なるということで何でも許されるのならば、もはやコメンテーターとして失格です。

公然と差別発言をする人物をコメンテーターにしているということは
差別を容認する報道機関だとみなされても仕方ないですね。

テレビ番組に出るべきではないし、個人の思想信条を公共の電波のせることを許可しているTBSにも責任ある。

森喜朗氏は女性蔑視の発言で厳しい批判を受けて辞任しました。

今の時代に不都合な価値観の人物が、ご意見番の扱いで起用しているのは炎上狙いしか思えないです。

張本氏に好き勝手に発言させて、視聴率を上げるために出演させているのだから、番組制作側の狙い通りになっている。

それでなければ、このような炎上発言をする危険人物を降ろさずにレギュラー出演させている意味がない。