Google Cloudは、利用者に二酸化炭素排出量レポートを表示する新機能をスタートしました。

Google、Amazon、Microsoftは大手クラウドサービスを提供しています。

会社については脱炭素を計測することができても、外部サービスについては直接的に情報入手できない事も多いです。

そういう意味で、このサービスは重要になってくると思います。

カーボンニュートラルへの挑戦に向けて、企業に求められるのはCO2排出量を減らす取り組みであり、将来的に電力供給の脱炭素化が実現し、完全にカーボンフリーを達成する方向性になるかもしれません。

CO2排出量を削減したかどうかを把握し証明することが必要であり、その第1歩としては見える化は重要です。

クラウド利用による二酸化炭素排出量が可視化されると、カーボンニュートラルに積極的なクラウドサービスを利用するようになるでしょう。

最終的に企業の顧客獲得や固定化に繋がり、クラウドサービスが企業のカーボンニュートラルに貢献できるようになると主張できるようになります。

これからは、各種サービスが完全に脱炭素化していくのかが課題になっていくでしょう。