人気タレントのベッキーとロックバンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル、川谷絵音の不倫疑惑が雑誌で発表され話題になっています。
雑誌では2人のLINEのやり取りやキャプチャ画像などが掲載されていますが、
LINEの内容は本人たち以外は見ることができないのが普通です。
このLINEの内容やキャプチャ画像は本人たち以外の誰かが撮ってリークしたと考えられます。
LINEの内容に注目が集まっています。
しかし、LINEの内容を週刊誌にタレコミするほうが法的な問題があるのか徹底検証してみます。
■不正アクセス禁止法に反する?
リークした者は本人のスマホなどを勝手に操作して、LINEなどを見たりキャプチャを撮影した疑いが濃厚です。
他人のスマホを勝手に操作することが不正アクセス禁止法に抵触するという意見があります。
不正アクセス禁止法に抵触するためには、勝手にログイン情報等を利用してログインすることが必要です。
しかし、LINEはログインなどしなくても接続できてしまうのが問題です。
つまり、不正アクセス行為には該当しない可能性が浮上しています。
一方で、自動認証がされているに過ぎず、不正アクセス行為に該当するという考え方もあります。
ログイン情報を手入力することが必ずしも必要とされるものではないため、法的には不正アクセス禁止法に抵触する可能性があると思います。
とはいっても実際に摘発されたという判例を聞いたことがありません。
■プライバシー侵害による不法行為
誰がなんと言おうとLINEのやり取りやキャプチャ画像は、当事者二人だけの秘密の産物でるといえます。
これらはプライバシーとして個人情報保護の対象といえます。
芸能人といえどもプライバシーは認められるのは当然です。
つもり、雑誌は二人のプライバシー侵害となって不法行為に該当していると思われます。
そして、プライバシー保護される内容を公開するために、LINEのやり取りやキャプチャ画像を出版社に暴露したはずです。
これを漏らした人間は出版社と共同不法行為となる可能性があります。
■リークした側の反論は可能?
このようにリークした側は責任を負う可能性があります。
しかし「不倫関係は公序良俗に反するものである以上、責任を負わない」という暴露側が反論してくるかもしれません。
一般的に不倫関係は確かに公序良俗に抵触するのは定着しています。
とはいえ、刑事上問題になるような行為ではありません。
また、リークすることは個人的は恨みをぶつけるなど、個人的な満足感を充実されるのが目的にすぎないと考えられやすいです。
以上より、刑事訴訟としてリーク側を訴追するのは難しいと思われます。
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しかし、LINEの内容を週刊誌にタレコミするほうが法的な問題があるのか徹底検証してみます。
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リークした者は本人のスマホなどを勝手に操作して、LINEなどを見たりキャプチャを撮影した疑いが濃厚です。
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しかし、LINEはログインなどしなくても接続できてしまうのが問題です。
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一方で、自動認証がされているに過ぎず、不正アクセス行為に該当するという考え方もあります。
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とはいっても実際に摘発されたという判例を聞いたことがありません。
■プライバシー侵害による不法行為
誰がなんと言おうとLINEのやり取りやキャプチャ画像は、当事者二人だけの秘密の産物でるといえます。
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