外は蒸し暑いのに、室内は冷房でキンキンに冷えきっていると、部屋の内外の寒暖差が原因で体調を崩してしまいがちです。

レストランや職場でクーラーが効きすぎて、体が冷えてしまうと代謝が悪くなったり、むくみやすくなったりとブス女になってしまいます。

そこで、夏冷えを予防するために効き目がある食べ物の選び方、摂り方について解説します。


利水作用のある食べ物を摂る

暑い日には水分補給を小まめにしている方も少なくないはず。

でも、水分補給を十分にしていても、体が冷えきってしまって発汗が下手くそで、体内に水分を溜め込んでしまっている場合があります。

身体の余分な水分を排泄するために利水作用のある食べ物をたべるのが大切です。

利水作用のある食べ物を摂って利尿、むくみ取りと老廃物の排出を促進します。

キュウリ、ナス、アスパラガス、もやし、カブ、かぼちゃなど利水作用のある食べ物が挙げられます。


スパイス活用

冷房冷えが気になる時は、体を温めてくれるスパイスを活用して、冷えを防ぎましょう。

漬物、豆腐、お味噌汁など普段食卓によく並ぶ食べ物にも合う七味唐辛子、生姜などのスパイスは、手軽に取り入れることができるのでオススメです。

体が冷えていると感じたら、夜寝る前にホットミルクや紅茶に生姜を加えたジンジャーティーも悪く無いです。


体冷やす食材は調理して食べる

アスパラガス、ナス、キュウリなど、美味しい旬の夏野菜は、体を冷やす作用があります。

冷房などで体が冷えていると感じた時は、旬の夏野菜も調理してから食べましょう。

健康のためには蒸したり、焼いたりと少しでも火を加えるのがイチオシです。

あるいは漬物などの発酵食品を食べるのもいいでしょう。

野菜を弱火で簡単に調理する方法を知って損はないです。