犯罪や貧困が多いなど、ネガティブなイメージをもっている人はいまでも多いかもしれません。

しかし近年は老若男女が集まる活気ある街に生まれ変わりつつあり、イメージは飛躍的に向上しています。

足立区内の北千住は、「SUUMO住みたい街ランキング2021 関東版」の「穴場だと思う街」で2015年から2021年まで7年連続、1位に選出されています。

北千住は私鉄、JRと路線相互乗り入れのターミナル駅になっています。

都内のオフィス街へのアクセスも良いです。電機大や学芸大などのキャンパスがあるので若者たちも増えています。

新しい住民が流入したり頑張って街をよくする努力をしているのを感じます。

地価や家賃が安く都内で人気地域に無理して住む必要もないと思えば住みやすいだろう。

住みたい街ランキングは不動産屋がどうにかして住まわすためのランキングとう噂もあります。

これが本当ならばこのランキングは参考にならないです。

足立区の悪いイメージが改善してきているとしても、急展開に激変するわけではないので長期的視点でみていく必要があるでしょう。

また、足立区住民の意識に関しても、世論調査で同様の結果が得られています。

足立区民の約ふたりにひとりは足立区を誇りに思っており、区民による足立区への評価も以前に比べて格段に上がっています。

 いまの区長になってから、大きく良く変わった。

道は少しづつ整備されきれいになってきたし、大学や大学病院の誘致、学校給食に力をいれた。

コロナワクチンも、高齢者に続いて5月中旬から基礎疾患持ちの方へワクチン接種券の配布を開始している。

 区内の犯罪件数はこの20年間、減少傾向が続いています。

2001(平成13)年の件数は1万6800件を超えていましたが、2020年には3693件まで減っています。

前年よりも約1000件以上減少し、2年連続で戦後最小の件数となりました。

 なお犯罪件数の多さは23区中19位で、人口比にすると9位。

つまり、23区内で犯罪数が一番多いわけでもなく健闘している。