ゼロ金利で貯金増える日本人は危険?投資リテラシー上げる方法 [経済・投資]

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 戦時中の軍資金を増やすべく、国が貯金を推奨して以来、日本は貯金が美徳とされてきました。

だから、幾多のキャッシュレスサービスが破格のキャッシュバックキャンペーンを実施しても8割の人たちは全く反応しないわけです。

お得であっても、面倒という壁が厚く動かない。

また、投資しない理由は、少額投資のメリットはほぼないからです。

利回り1%としても、100万円、1年間運用して収益は1万円。

税金20%としてキャッシュフローで8000円。

100万円を1年間運用して得られる経済メリットはたったの8000円では投資に興味ないのは仕方がないでしょう。

元号も変わることだし、教育を見直して日本の金融リテラシーを高めて、貯金が当たり前という流れを変えるタイミングです。

 デフレで相対的にカネの価値が上昇しているので、お金を貯めるのは合理的な側面もあります。

一方で、貯金の無い世帯は急速に増加しているのも気になります。

1000兆円だと指摘しているのは、貯金ではなくて「銀行預金」だと考えられます。

日本の通貨の8割以上が銀行預金!というのは驚きます。

現在のところ政府は財政赤字を続けているので、銀行預金は増え続けます。

政府が国債を発行すれば、同額の銀行預金が発生しますので。

 金利ゼロでも、金融機関へ貯蓄・預金するのは、金庫や財布の代りにすぎないです。

そもそも増やす目的で預金してる人は少ないし、目的は安全に保管することです。

世代の半数以上の世帯で、貯蓄ゼロになっている現代社会を考慮すると、「貯蓄から投資」「貯蓄から資産形成」というのが破綻するのも当然の流れだと考えられます。

生活資金まで投資にまわせというのは横暴ですし、投資に充てる余裕資金が激減しているのです。

実質賃金が減少傾向な日本では、貯蓄投資できる層できない層に真っ二つに二分されてしまうでしょう。

このままだと近い将来、社会不安を引き起こす可能性があります。

その対策として、統制社会や警察国家に向かうのが奨励されるとなると大問題です。

この悪循環を断ち切るのは難しいです。し、「貧すれば鈍する」のたとえ通りだ。


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