軽自動車は黄色が打倒な理由!白ナンバーに買えたい意味不明な声も [雑学]

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軽自動車の白いナンバープレートを装着した走行車を最近よく見かけます。

軽自動車のナンバーは通常は黄色ですが、白であっても大丈夫なのでしょうか。

 黄色のナンバープレートが導入されたのは1975(昭和50)年からです。

それまでは2輪車と同じ大きさの白地に緑文字のナンバープレートを装着していました。

 軽のナンバープレートは、被視認性の高い普通乗用車と同じサイズに変更されました。

しかし、高速道路の料金徴収や交通違反の取り締まりのため普通車との識別が必要となったため、見分けるのを簡単にするためにナンバープレートの色を変更すると決定しました。

多くの有料道路で軽自動車の通行料金が普通車に比べ割安なのは現在も同じですが、当時は高速道路における制限速度も普通車より低かったです。

 しかし、いまやETCが普及し、いわゆるオービス(速度違反自動取締装置)やNシステム(ナンバー自動読み取り装置)の精度もアップ、軽の高速道路における最高速度も普通車と同じく100km/hに引き上げられています。

識別の意味も微妙になってきたなかで、白地をベースにしたラグビーとオリパラの特別仕様ナンバーのデザインが特別に使用可能となったというわけです。

しかしその後、軽の白ナンバーに若干の揺り戻しが起きました。

車に詳しくない料金所のスタッフからしたら面倒でしょう。

自己申告で軽自動車と言っても、わからなければ車検証を見せてくださいとなりそうです。

単純に、軽自動車が白ナンバーを付けれるようにしたのは、ラグビーワールドカップやオリパラ開催の為の資金集めに利用されただけだと感じてしまいます。

ナンバーは、視認性を優先するほうが良いです。

柄とか原付の変形ナンバーもやめて欲しいです。

ミニバンも軽自動車も大きさが違うだけで、同じようなデザインですから、せめてナンバーで区分が解りやすくするべきです。

2018年10月から登場した「地方版図柄入りナンバープレート」では、軽のプレートに黄色い外枠が加えられました。

理由は単純明快で、視認性を向上するためです。

軽の白ナンバーの運用を始めたところ、有人の料金所での誤徴収や、判別し辛いという意見が出てきたそうです。

 さらに、その外枠もプレートカバーを付けると見えなくなってしまうため、2022年春からの交付が予定されている新たな「全国版図柄入りナンバープレート」では、外枠の左上部分に塗色が追加されます。

 現在のところ、ラグビーナンバーやオリパラナンバーのような白地だけをベースにした特別仕様プレートの交付予定はありません。

なお、特別仕様ナンバープレートは、変更する決定事項が発生しない限り、廃車するまで使用するのが許されます。

使用を終えた時は、不正使用防止用の穴を開けることで、プレートを記念に受け取ることもできます。

税金面などで有利だから軽自動車を買った人も多いです。

それなのに軽自動車に乗っていると思われたくないという理由で、白ナンバーを付けたいという言い分は矛盾しています。

軽自動車が恥ずかしい、黄色プレートが恥ずかしい!という意見は意味不明ですし、理解できないです。

軽自動車は意外と広いし、燃費良い上に税金安い、小回りきくし、素晴らしいです。

軽自動車を乗っているのが恥ずかしいと思うなら、もっと大きい車の普通車を買えばいいだけです。




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