新大久保がアツい!イスラム横丁でアジア諸国を実体験 [住宅・暮らし]

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新大久保はコリアンタウンで有名ですが、一角に隠れた“イスラム横丁”があるのをご存知でしょうか。

アジア諸国の人たちが集まる場所が新大久保です。

もしかしたら現在、東京で一番アジアの国際交流を図れる街かもしれません。


■新大久保の“イスラム横丁”

最寄駅はJRの新大久保駅で、改札出て目前の交差点を渡り「マツモトキヨシ」の脇を曲がると通称“イスラム横丁”が出現します。

スグに見つかるので裏路地でもないし拍子抜けしてしまうかもしれません。

道にせり出す看板には日本語に混じって、英語・韓国語・アラビア語の表記が記載されていて、アジア系・中東系・アフリカ系の方々で込み合っています。

日本人の姿のほうがまばらでカルチャーショックをうけるかも。


■アジアの雰囲気を味わえる

イスラム横丁のメインストリートは「百人町文化通り」です。

小汚い小さな店が建ち並び、アジアの路地裏を思い起こす多々住まいで香辛料などの様々な香りが漂っています。

セブン-イレブンがあるところまでの2ブロックがイスラム横丁です。

その中でも「NASCO(ナスコ)」は長老クラスのお店で中心的な存在だといっても過言ではありません。

場所に訪れる際は緑の看板が目印です。

店頭でスパイシーな香りを漂わせているバーベキューチキンが大人気です。

このメニューの内容は全長約17㎝ほどの食べ応えある大きさです。

数十種類のスパイスで焼きあげられ、日本の焼き鳥とは比べ物にならない大きさ。

しかも1本100円というバリ安に仰天します。

ボリューミーな食べごたえに加え、カレー風味のチキンはとっても柔らかいです。

姉妹店「GREEN NASCO(グリーンナスコ)」では、ケバブ400円~もテイクアウトでき、食べ歩きしながらイスラム横丁巡りを散策できます。


■黄で一色のビリヤニ

バーベキューチキンの「NASCO(ナスコ)」は、店内で食事できます。

メニューは4種類のビリヤニ600円~と2種類のクスクス700円~だけ。

“ビリヤニ”とは、スパイシーなピラフのような料理のことで、インドや周辺国で食べられている郷土料理の一つです。

この料理の特徴として、ターメリックで敷き詰めていてビックリします。

黄色の長米に骨付きチキンなどの具材が隠れています。

クミンやコリアンダー、ターメリック、シナモンなどの各種スパイスがきいた複雑な風味が病みつきになります。


■100種類!?スパイスが激安

「JANNAT(ジャンナット)」は100種類を超えるスパイスがそろっています。

香辛料専門店として有名店だけあって、お客さんの90%が外国人が来店しています。

様々なスパイスの他には、調味料、缶詰め、肉類、ティッシュや歯磨き粉など日常生活に必要なものの取り揃えが充実しています。

店内は食品の分類ごとに区分っていて探しやすくて清潔です。

明朗会計ですから値段表示もきちんとしているからぼったくられることはないです。

大注目のスパイスは、一般的な店の1/3~1/5の価格と超リーズナブル!

居合わせた日本人マダムも「エッ! これやす~い!」と声に出していたほど。

業務用の他に家庭用とで使える小ロットの商品も販売していてとても便利です。

クミンやシナモン、カルダモン、ペパーミントの評判が高く、ローリエ、クローブ、タイムなども格安で買えます。

大豆やレンズ豆、トラ豆、ブラックビーンズなど、豆類も30種類以上の品揃えには驚きます。


店の経営者がバングラデシュ出身のため、イスラム教徒のための商品も豊富です。

冷凍ケースには、鶏肉や牛肉、ヤギ、ヒツジなど、ハラルの肉類もそろっています。


■モスクが佇む

エスニック食品店やハラル食材店、各種レストランンが点在するイスラム横丁。

「NASCO(ナスコ)」と八百屋に挟まれた一角が、アジア的な雰囲気を感じられます。

外から拝見すると全く認識できませんが、近くに築年数がありそうなビルの4階にはモスクあります。

このビル内や付近で働く方々にとっては心の支えになっているのかもしれません。




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