ローマ教皇が長崎で核兵器反対と核廃絶を公表の影響力 [社会問題]

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ローマ・カトリック教会のトップ、フランシスコ教皇が2019年11月24日、雨が降るなか被爆地の長崎市内の爆心地公園を訪問した。

原爆が投下された場所に建てられた記念碑に捧げたて、約1分半、犠牲者のために無言で祈り、参列者とともに黙禱(もくとう)した。

さらに、核廃絶のメッセージを発表した。

核兵器のない世界の実現のため、すべての人々が団結し、核兵器の脅威に立ち向かう必要があると呼びかけた。

そのうえで、各国の政治指導者に対し、「核兵器は国家や安全保障の脅威から守ってくれるものではないことを、心に刻んでほしい」と訴えた。

 核兵器がなくなる時代、理想であり目標であるけれど、今のところ来ないだろう。

実現はしないのかもしれないが、平和への尊さを語るのはいいと思います。

影響力のある人がこういう事言うのはとても大事です。

長崎というある意味日本に置けるキリスト教の聖地に近いですから、ここで核兵器廃絶へのメッセージを送った事はよかったです。

日本で核廃絶の演説をするなら、核を持っている国に行って演説してほしいですけど、危険だから難しいでしょう。

これをきっかけに他の誰かも同様の事をするようになれば世界中で軍縮論が強くなるかもしれない。ただ、核武装すれば他国から攻撃されにくくなる=間違いが起きなければ平和であることも確か。

しかし、まだ核こそが正義と言い張る米国やロシア、フランス、英国、中国、他にはイラン・イスラエル・インド・パキスタ、コレに加えて北朝鮮・・・核兵器の保有国がいます。

ローマ教皇がただ核兵器を反対のスローガンだけでは変わらない。

だからこそ、多くのキリスト教信者がいる欧米諸国に対して言うべきです。

そして核兵器の悲惨さを多くの国の方々に広めてほしい。

広島長崎も被爆者の平均年齢は80歳以上を超えています。

あと10年後には大半がいなくなってしまいます。

ローマ教皇がこの度日本に来日したことは大変意義があると思う。

日本も核廃絶を願っているだろうけれど、日本政府はなかなか廃絶まで同意できないでいます。

長崎広島の証言をそれこそ耳にしていただきたいと思います。


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