楽天モバイル0円廃止の裏事情!乗り換え増加予想や黒字化の課題 [IT・通信]

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楽天モバイルが5月13日に新しい通信プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」を発表した。波紋を呼んでいる。

月1GBまでは0円で利用できた料金形態を廃止して有料化するということで波紋を呼んでいます。

既存の加入者も新プランに強制的に移行するそうです。

三木谷浩史会長は決算会見で「0円でずっと使われても困る」と発言したそうです。

確かに楽天モバイル側にとってみれば、料金プランいっぱい使ってくれるユーザーを集めて効率的な経営をして黒字化したいのは間違いない。

しかし、楽天モバイルは「0円から使えるプラン」として宣伝してきてユーザーを獲得してきただけに「裏切られた」と思う人が多いのも仕方がないでしょう。

この度の実質値上げになる新プランは、0円ユーザーを切り捨て、早期の黒字化を狙ったものと受け取れます。

目玉だった「0円スタート」終了ということで否定的な印象が強いかもしれません。

でも、新プランの改訂後価格を検証してみると、月20GB以上使う場合は他社(ahamo、povo、LINEMO)より割安、1〜3GBの場合も同程度です。

反発が大きいのは、急にゼロ円が終わると発表したからだと思います。

いずれは0円プランは終わるとは思ってたけど予想よりは早かったという印象も残ります。

0円をなくすにしても「0円終了まであと1年」などとアピールしていたら、利用者側には心理的な印象を阻害しにくくなって、乗り換えやそれ以降も使うなどの心の準備ができて、肯定されやすかったと感じます。

低品質でも使い続けていたユーザーの中には、無料だったのが理由だという人は多いでしょう。

有料になるなら他の品質の良い所に移行するのは、自然な流れだし、ポイント付与等で引き止めることができるのか、課題は多いでしょう。


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