韓国と北朝鮮が日本にタカる戦後賠償が約1.4兆円の裏ネタ [政治]

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 北朝鮮を訪れた韓国政府の特使団が発表した南北の合意内容はとても奇妙です。

・南北対話期間中の核・ミサイル実験凍結

・北朝鮮は朝鮮半島の非核化のための対話を米国と行う

・4月末に板門店での南北首脳会談の開催

・金正恩党委員長は4月からの米韓合同軍事演習を行うことを理解

北朝鮮現体制の安全が保障されれば核保有する理由がないです。

米トランプ大統領は、5月末までに正恩委員長と会うと発表したけど実現するのでしょうか。

非核化に関しても1990年代から数多くの米朝合意が結ばれましたが、北朝鮮にすべて破棄されてきました。

南北合意についても北朝鮮の工作を感じます。

朝鮮半島の非核化に言及していながら北朝鮮の「非核化」には言及していません。

北の本意は対外的な脅威を取り除くこと、つまり最低でも在韓米軍の縮小、最大の望みは撤退だ。それが証拠に現実の動きも「非核化」とはかけ離れている。

 北朝鮮は制空権を米韓に掌握されています。

米韓軍から自国を防衛する北朝鮮の兵器は時代遅れもひどすぎるので、韓国軍の近代兵器には太刀打ちできないのが明白です。

金正恩体制にとって核兵器こそが唯一の自衛手段ですから簡単に捨てるとは考えにくいです。

北朝鮮の狙いは核保有国家の仲間入りしたいのでしょう。

日米安保に依存してきた日本は困難に陥るのは目に見えています。

 また、このタイミングで北朝鮮が韓国との対話に乗り出したのはどうしてでしょうか。

最大の理由は、金正恩委員長が金正日総書記から引き継いだ“秘密資金”がなくなるからだと思われます。

また、国際制裁によって、北朝鮮の輸出がほぼストップされたので“忠誠資金”も止められました。

朝鮮人民軍を支配するための諸経費さえも出せなくなったのは痛手になっています。

そこで「お金を日本からもらえばいいだろう」と、韓国の特使団が北朝鮮と日本におねだりする方法を提案したのかもしれません。

 韓国の李明博元大統領は、立候補していたとき「北朝鮮が核ミサイルを放棄するなら日本から400億ドル出させる」というようなヘンテコな公約しています。

400億ドルの根拠になっているのは、小泉純一郎元総理訪朝時における『日朝平壌宣言』だと思われます。

北朝鮮側は、日本が植民地統治期間に収奪した金額とその利子として400億ドル(当時の為替レートで約4.8兆円)を要求しました。

このベラボウな賠償請求に日本側も請求権があると反論し、、国交正常化に伴って日本が支援するのは115億ドル、約1.4兆円で合意しました。

 この援助金が朴正煕元大統領の時代で「漢江の奇跡」(飛躍的な経済発展)として大きく経済発展したのですが、北朝鮮の賠償金まで日本から取ったことは、韓国の国民も北朝鮮も全く知らないそうです。

つまり、韓国の「元従軍慰安婦」や「元徴用工」が日本政府を相手に補償を求める裁判は条約違反です。

 今までの韓国のタカリ体質が改善されるとは考えにくいです。

万が一、南北が統一するとは思いませんが、融和傾向になるならば“金をたかる国家”が協力することになって面倒になります。

日本としては本当にめんどくさい国家が隣接するだけです。

「日本はこんな両国と関わると未来永劫謝罪と賠償をせがまれ、尻の毛まで毟られる!」というような過激な意見も理解できます。

北朝鮮に媚びへつらいすり寄る韓国は論外ですけど、アメリカも気をつけないとまた騙されてミサイル核開発を粛々と進められてしまう恐れもあります。

北朝鮮と韓国には関わらないで国交断絶するほうがマシだぁ!

こんな断交論が飛び出すのも仕方がないのかもしれません。


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