新型ネズミ捕り速度測定器のアップデート詳細とメリット [危機管理・自然]

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「ネズミ捕り」は速度違反を取り締まる装置の一つです。

速度測定器を設置して速度違反車を待ち伏せして現行犯で止めて違反キップをきります。

有人式で取り締まるネズミ捕りは速度測定器の違いで「光電式」と「レーダー式」に分類されます。

あまり知れらていないようなのですが、この速度測定器が更新されて新しい型が生まれているようです。その実情を検証してみます。


■レーダー式ネズミ捕りの速度測定器

レーダー式のネズミ捕りは、10.525GHzの電波を走行している車両に照射しています。

その度に反発してくる周波数の揺れや変化で走行速度を検知しています。

そんなレーダー速度測定器を開発し続けているメーカーとして、いまでは日本無線だけとなりました。

そのため、日本無線が製造開発している「JMA-240」が時代遅れになったので部分的に小規模に変更しました。

このマイナーチェンジによって誕生したのが、「JMA-280」です。

この最新モデルは見た目の変化は変化ないのですが、性能よりも使い勝手がアップしています。

速度の印字用紙の変更、レーダーアンテナのコネクタ接続部分の表示ランプを逆側に配置変更、その程度の変更点くらいです。

取扱説明書では測定アンテナ設置の高さが削除されていますが、以前は80cm~100cmと明記されていました。

レーダー式のネズミ捕りは、車両の進行方向と平行にレーダーを向けた「0度法」と、27度の角度をつけた「27度法」の2方法があります。


■光電式の測定器

光電式のネズミ捕りは、車が3mの区間を何秒で走行するのか計測して速度を測定します。

光電式速度測定器の中でも日本無線の「JEM-340」は、取り締まりに使われてから10年以上が経過しました。

老朽化に伴い2017年の始め頃からマイナーチェンジして登場したのが「JEM-380」です。

運搬移動する際に便利になるように送受光器に取っ手がついています。

ユニットボックスの高低が低くなって横幅が広くなって安定しています。

JEM-340では黒塗りされていましたが、新しく開示した情報によれば、レーザーの光路は地面からの高さが9cm以下ということが判明しています。

 いずれにしても、このような情報を知ったからってどんなメリットがあるのしょうか。

日頃から気をつけ安全運転していれば、ネズミ捕りの測定器を恐れる必要もないです。

また、交差点で普通に取り締まるべきでしょう。

直線道路での事故は、スピードが出ていようが出てなかろうが、事故件数は同じでしょう。

また、ウインカー出さないドライバーも厳格に取り締まりしてほしいです。

捕まえるときも簡単で交通安全に効果あると思います。


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