LINE損失が266億円の赤字!ポイント還元費など投資フェーズで安心? [経済・投資]

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売上高1107億円(前年同期比11.5%増)、純損益が266億円(前年同期は29億円の黒字)。

LINE(ライン)が発表した2019年6月中間連結決算が話題になっています。

LINEは19年1~3月期決算も103億円の最終赤字を計上していました。

19年12月期の通期見通しは未公表です。

スマートフォン決済の競争激化にともない、利用者獲得のための販売促進費が大きくなったのが原因だと想定されています。

広告事業は引き続き好調で、売上高は前年同期比11.5%増の1107億円だった。

 現預金(2260億円)はまだまだあるが、赤字のまま先行投資を続けるための資金力では、PayPayにかなわないかもしれない。

当面、キャンペーン競争から降りないだろうけど、どこまで現在のキャンペーン競争を続けるか、判断が難しいです。

レッドオーシャンのモバイル決済市場。どこまで血を流せるかが勝負の分かれ目です。

厳しい競争がつづきそうです。

決済で勝たないと先がありませんから、分が悪くても戦い続けるしかありません。

最終的にはリアル店舗でどれだけ導入されたかの営業勝負です。

生き残ればリターンも大きいと思うが、それまでの投資額の赤字がどこの会社も底なしのようで、体力勝負になっています。

Pay系の勝負で勝つには資金力次第なので、上場しているLINEはどこかと合弁組むくらいしか打開策がないかもしれません。

 日本市場でスマホ決済のユーザー獲得のタイミングは今しかないのだと思います。

ここを逃すと参入はさらに厳しくなるのでしょう。

2位や3位のシェアを取るのではなく1番のシェアをとることで、将来の稼ぎ頭になるであろうことも想像できます。

そういう意味では投資するなら今なのでしょう。

どれくらい投資し続けるのか?という観点については、経営陣の裁量が問われるところではありますが、いま稼働している事業が全て跳ねれば早めに損益分岐点を越える可能性もあります。

プラットフォームを取りに行くという明確な覚悟と幅広い事業に動き出す企業姿勢であれば、体力を維持できるはずです。

 国内市場はpaypay、LinePay、メルペイの3強になってきた気がする。

各社、市場を独占しようと投資がすさまじいです。

キャンペーンには乗っかるが、この市場争い後の手数料での回収が気になります。

手数料回収のフェーズに入って、一体どれだけのユーザーがpayを利用するのだろうか。

それが当たり前の感覚になる日が来るのだろうか。

これまでのパソコンやスマホの黎明期も同様でしたが、新しいものでもすぐ慣れるものだし、当たり前の世の中になっていくんだろう。



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