就業支援を強化?就職氷河期世代の人材活用を推進 [社会問題]

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日本は人手不足が深刻化している最中で日本の成長率を引き上げなければなりません。

そこで、人材の有効活用を図るために、就職氷河期の世代をテーマにして、迅速に就職できるように能力開発などの支援をさらに強化することになりました。

人手不足が深刻化する中、日本の成長率を引き上げていくためには、国民一人ひとりが充実した働き場所を確保できるための投資が必須です。

今までも経済財政諮問会議などで課題になっていましたが、今回は政府主導で改革に乗り出す姿勢を示しています。

バブル崩壊後の就職氷河期に思いどおりの就職できないで、低い所得水準から抜け出せない人たちの支援策を拡充するように叫ばれてきました。

就職氷河期世代への対応は極めて重要であり、社会の担い手として活躍するように、国をあげて力強く支援していく」と安倍総理自身も述べています。

本格的な支援対策を施行する意思を示し、関係府省に検討を指示されているようです。

政府は今後、大学などの教育機関やハローワーク、地方自治体なども連携して、就職氷河期世代の人たちの就職につながる能力開発の充実などを検討し、ことし夏にまとめる「骨太の方針」に盛り込むことにしています。

この世代に対する投資必要性はずっと言われていながら、もう少し早く目を向けてもらいたかったです。

人手不足になったのでという文脈で政策的注目が集まるのは残念です。

とはいえ、それでも大きな枠組みで支援自体は期待したいし、支援強化するのは賛成です。

ただし、国が後押しして能力開発をしても、肝心要の企業が採用しなければ意味がありません。

多くの企業が、新卒一括採用にこだわらない柔軟に採用してほしいです。

新卒一括採用を見直して、雇用の流動化そのものを支援する仕組みも考慮するべきでしょう。



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