集英社の謝罪に賛否『僕のヒーローアカデミア』キャラ名で意見殺到

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　出版社の集英社は、『週刊少年ジャンプ』2020年10号に掲載された連載漫画『僕のヒーローアカデミア』第259話に登場したキャラクター名について謝罪した件が話題になっています。

謝罪内容は以下、「中国をはじめとする海外の読者の皆様に不快な思いをさせてしまいました」というもの。

作者の堀越耕平氏も「大勢の方に大変不快な思いをさせてしまい、誠に申し訳ございません」とコメントを発表した。

同作に登場したキャラクター「志賀丸太（しがまるた）」について、過去の悲しい歴史の記憶を思い起こさせるという理由が問題になっていました。

志賀丸太”という名前が、第2次世界対戦中の「731部隊」や捕虜を意味する“マルタ”を連想させるとSNSで批判がありました。

『悪の組織の医師』というキャラクター設定とこの名前が合致したのが、中国など海外の読者に不快な思いをさせていうことです。

出版する前にジャンプ編集部が表現について十全な検討を行うべきだったとして「深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

　これに対してネット上では様々なコメントが拡散しています。

「発売前に違法アップロードで読んだ方々が発売前に出版社にクレームして謝罪内容変更を要求。これはどうなの？」

「フィクションと現実の区別が付かなくなってきている。ネットも仮想だけどネットでの出来事は現実の出来事と自然と捉えてしまう時代になった影響のひとつだ」

「作り手に作品に対する思い入れがあれば変更なんて絶対しないものだけれど、所詮はビジネスであって文学ではないのでしょう。

せっかく漫画やアニメが海外に誇れる文学のひとつになりつつあるのにこんな矜持の欠けた行為をトップレベルの作家がしているようじゃダメだね」

日本人は「脅せば簡単に折れる」という印象がついてしまうのは危険です。

「不快にさせる意図はなかった」程度で十分だと思います。

意図するものではない事を説明した方がよかった。

毅然とした態度を取らなかったのは残念意見も多いです。

企業がこうして謝罪の意を示したのでこれで終了でしょう。

もう相手にしないほうが良いでしょう。

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タグ：堀越耕平 僕のヒーローアカデミア 志賀丸太 違法アップロード